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J-GLOBAL ID:200903062360162002

脂肪族ポリエステルペレットの洗浄方法及び洗浄装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西岡 義明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996073579
Publication number (International publication number):1997263629
Application date: Mar. 28, 1996
Publication date: Oct. 07, 1997
Summary:
【要約】【課題】(1)重合後の脂肪族ポリエステルのポリマー中に残留する重合触媒、モノマー、オリゴマーなどを除去したり重合触媒を失活させる効率的なポリマーの新規洗浄方法、および(2)その目的に好適で構造が簡単で連続運転可能な新規洗浄装置の提供を目的とする。【解決手段】 ポリマーのペレット10は、容器1内を重力により上方から下方へ移動し、スクリューコンベア21に到達する。スクリューコンベア21に到達したペレットは、容器2の中を、重力に逆らって下方から上方へ移動し出口23より取り出される。一方、タンク24の中の洗浄液25は、ポンプ26によって容器2へ投入され、スクリューコンベア21、通路16を経て、容器1に到達し、出口15より取り出される。洗浄液25とペレット10は、容器1及び2、通路16及びスクリューコンベア21の中では、互いに逆方向に進み、この逆方向の進行によりペレットは、高い洗浄効果が得られる。
Claim (excerpt):
ポリマーのペレットを、容器内で重力によって上方から下方へ移動させつつ、「ポリマーの膨潤剤、モノマー又は/及びオリゴマーの抽出剤、重合触媒の可溶化剤、重合触媒の失活剤」の群から選ばれた少なくとも1種の化合物を含み、且つ下方から上方へ送られる水系洗浄液と接触させる工程(A)の少なくとも一つと、該ペレットを容器内で重力に逆らって下方から上方へ移動させつつ、上方から下方へ送られる水系洗浄液と接触させる工程(B)の少なくとも一つとを有する、脂肪族ポリエステルのペレットの洗浄方法。
IPC (2):
C08G 63/90 NLT ,  B03B 5/00
FI (2):
C08G 63/90 NLT ,  B03B 5/00 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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