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J-GLOBAL ID:200903062370365530

トナー画像の定着方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 勝広 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997164883
Publication number (International publication number):1998339967
Application date: Jun. 09, 1997
Publication date: Dec. 22, 1998
Summary:
【要約】【課題】 定着可能温度領域が広く、多数枚の被転写材を定着させた後においても劣化を生じにくく、画質を乱すことがない、低温から高温、低湿から高湿までの幅広い環境下において、定着状態の差が殆ど見られない高品位な画像定着を実現し、長期使用に耐え得る優れた定着性が安定して得られる定着方法の提供。【解決手段】 トナーのTHF可溶成分のGPC分子量分布において、分子量2,000〜9,000の領域に少なくとも一つのメインピークを有し、20,000〜600,000の領域にサブピークまたはショルダーを有し、加熱加圧手段の加熱ローラまたは加圧ローラのいずれかに絶対値で600〜2,300Vの直流バイアス電圧が印加され、且つ加熱ローラの直径と加圧ローラの直径との比が1.35〜1.90であるトナー画像の定着方法。
Claim (excerpt):
被転写材上に担持されているトナー画像を、加熱ローラと加圧ローラとを少なくとも具備している加熱加圧手段によって該被転写材面に加熱加圧定着する定着方法であって、トナー画像が、結着樹脂成分及び着色剤が少なくとも含有されたトナーで形成され、該トナーが、そのTHF可溶成分のGPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー)における分子量分布において、分子量2,000〜9,000の領域に少なくとも一つのメインピークを有し、分子量20,000〜600,000の領域にサブピークまたはショルダーを有するものであり、少なくとも上記加熱加圧手段の加熱ローラまたは加圧ローラのいずれかに絶対値で600〜2,300Vの直流バイアス電圧(Vt)が印加され、且つ、加熱ローラの直径(Dh)と加圧ローラの直径(Dp)との比(Dh/Dp)が1.35〜1.90であることを特徴とするトナー画像の定着方法。
IPC (2):
G03G 9/08 ,  G03G 15/20 109
FI (4):
G03G 9/08 ,  G03G 15/20 109 ,  G03G 9/08 365 ,  G03G 9/08 374
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
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