Pat
J-GLOBAL ID:200903062380320950

スチレン系共重合体樹脂組成物及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 若林 忠
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997049183
Publication number (International publication number):1998245470
Application date: Mar. 04, 1997
Publication date: Sep. 14, 1998
Summary:
【要約】【課題】 衝撃強度、及び成形物の外観とのバランスが優れたゴム変性スチレン系樹脂組成物を得ること。【解決手段】 スチレン系単量体及びスチレン系単量体と共重合可能な単量体を重合せしめて得られる共重合体にゴム状重合体粒子を分散させてなるゴム変性スチレン系共重合体樹脂組成物であって、該ゴム状重合体が、エチレンと炭素数6以上の不飽和化合物とからなる共重合体で、該炭素数6以上の不飽和化合物単位の含量が20ないし60モル%の範囲にあり、135°Cのテトラリン溶液で測定した極限粘度数[η]が0.1ないし10dl/gの範囲であり、DSCで求めたガラス転移温度が-30°C以下であり、ジクロロベンゼンを移動相として昇温分別装置で25°C以下で流出する成分が90%以上であることを特徴とするゴム変性スチレン系共重合体樹脂組成物。
Claim (excerpt):
スチレン系単量体及びスチレン系単量体と共重合可能な単量体を重合せしめて得られる共重合体にゴム状重合体粒子を分散させてなるゴム変性スチレン系共重合体樹脂組成物であって、該ゴム状重合体粒子の形成原料であるゴム状重合体が、エチレンと炭素数6以上の不飽和化合物とからなる共重合体であって、エチレンと炭素数6以上の不飽和化合物との共重合体における、該炭素数6以上の不飽和化合物単位の含量が20ないし60モル%の範囲にあり、135°Cのテトラリン溶液で測定した極限粘度数[η]が0.1ないし10dl/gの範囲であり、DSCで求めたガラス転移温度が-30°C以下であり、ジクロロベンゼンを移動相として昇温分別装置で25°C以下で流出する成分が90%以上であることを特徴とするゴム変性スチレン系共重合体樹脂組成物。
IPC (6):
C08L 55/02 ,  C08F 4/42 ,  C08F255/02 ,  C08F279/04 ,  C08L 25/04 ,  C08L 51/04
FI (6):
C08L 55/02 ,  C08F 4/42 ,  C08F255/02 ,  C08F279/04 ,  C08L 25/04 ,  C08L 51/04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

Return to Previous Page