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J-GLOBAL ID:200903090146589655
グラフト変性エチレン・α-オレフィン共重合体
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995150208
Publication number (International publication number):1997003139
Application date: Jun. 16, 1995
Publication date: Jan. 07, 1997
Summary:
【要約】【構成】 エチレン含量が35〜98重量%の範囲にあり、密度が0.850〜0.980g/cm3 の範囲にあり、190°Cにおける溶融張力(MT)と190°C、2.16kg荷重におけるメルトフローレート(MFR)とが MFRとがMT>2×MFR-1.089の関係を満たし、結晶化度が30%以下であり、共重合モノマー連鎖分布のランダム性を示すB値が0.9〜2の範囲にあり、 MFR10/MFR2が7〜50の範囲にあるエチレン・α-オレフィン共重合体に極性モノマーがグラフト共重合されてなるグラフト変性エチレン・α-オレフィン共重合体。【効果】 金属または極性樹脂との接着において、低温接着性と高温雰囲気下での接着力保持性とのバランスに優れている。
Claim (excerpt):
エチレンと炭素原子数が3〜20のα-オレフィンとの共重合体であって、(i)エチレンから誘導される構成単位が35〜98重量%の範囲にあり、(ii)密度が0.850〜0.980g/cm3 の範囲にあり、(iii)190°Cにおける溶融張力(MT)と、190°C、2.16kg荷重におけるメルトフローレート(MFR)とがMT>1.55×MFR-1.09で示される関係を満たし、(iv)結晶化度が30%以下であり、(v)下記式【数1】(式中、PE は共重合体中のエチレン単位の含有モル分率を示し、Po は共重合体中のα-オレフィン単位の含有モル分率を示し、PEoは共重合体中の全dyad連鎖に対するエチレン・α-オレフィン連鎖の割合を示す)から求められる共重合モノマー連鎖分布のランダム性を示すB値が0.9〜2の範囲にあり、(vi)190°C、10kg荷重におけるメルトフローレート(MFR10)と、190°C、2.16kg荷重におけるメルトフローレート(MFR2 )との比(MFR10/MFR2 )が7〜50の範囲にあるエチレン・α-オレフィン共重合に、極性モノマーがグラフト共重合されてなることを特徴とするグラフト変性エチレン・α-オレフィン共重合体。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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