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J-GLOBAL ID:200903062701439954

マイクロおよびマクロ構造体を備えたセキュリティー素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2003581986
Publication number (International publication number):2005528633
Application date: Apr. 03, 2003
Publication date: Sep. 22, 2005
Summary:
コピーすることが困難なセキュリティー素子(2)であって、表面パターン(12)の微細光学効果構造体(9)を2つの層間(5;6)に埋め込んで成る層複合体(1)から成っている。微細光学効果構造体(9)は座標軸xおよびyによって規定される表面パターン平面のホログラフ的にコピー不能なセキュリティー機能の表面区分における2つの層(5;6)の界面(8)に形成されている。少なくとも1つの表面区分の光学効果構造体(9)は、マクロ的な重畳関数(M)と微細レリーフ・プロファイル(R)との重畳加算によって形成された回折構造体(S;S*;S**)である。レリーフ・プロファイル(R)、重畳関数(M)、および回折構造体(S;S*;S**)は座標軸xおよびyの関数である。レリーフ・プロファイル(R)は光回折または光散乱する光学効果構造体(9)であり、重畳関数(M)に従い所定のプロファイル高を保持する。重畳関数(M)は少なくとも区分毎に規則的であり、周期三角または方形関数ではない。レリーフ・プロファイル(R)に比し、重畳関数はゆっくり変化する。層複合体(1)を傾けたり回転したりすると、観察者は光が照射された表面区分上を連続的に移動する明るいストリップを見ることができる。
Claim (excerpt):
表面パターン(12)の微細光学効果構造体(9)を2つの層間(5;6)に埋め込んで成る層複合体(1)から成るセキュリティー素子2であって、前記微細光学効果構造体(9)が、座標軸(x;y)によって規定される前記表面パターン(12)平面のセキュリティー機能(16)の表面区分(13;14;15)における前記層複合体(1)の2つの層間(5;6)の反射界面(8)に形成されて成るセキュリティー素子(2)において、 寸法が0.4mmより大きい少なくとも1つの前記表面区分(13;14;15)が、マクロ構造体を表す重畳関数(M)と微細レリーフ・プロファイル(R)との重畳加算および重畳減算によって形成された回折構造体(S;S*;S**)を有し、前記重畳関数(M)、レリーフ・プロファイル(R)、および回折構造体(S;S*;S**)が前記座標軸(x;y)の関数であり、前記レリーフ・プロファイル(R)が光を回折または散乱する前記光学効果構造体(9)を表し、前記重畳関数(M)に従う前記光学効果構造体(9)が所定のレリーフ・プロファイル(R)を保持し、少なくとも区分毎に規則的であり、少なくとも一部の領域が湾曲を成している前記重畳関数(M)が、周期三角または方形関数ではなく、前記レリーフ・プロファイル(R)に比し、ゆっくり変化することを特徴とするセキュリティー素子(2)。
IPC (2):
G02B5/18 ,  B42D15/10
FI (3):
G02B5/18 ,  B42D15/10 501G ,  B42D15/10 501P
F-Term (17):
2C005HA04 ,  2C005HB01 ,  2C005HB09 ,  2C005HB10 ,  2C005JA12 ,  2C005JA18 ,  2C005JB08 ,  2C005JB09 ,  2C005KA02 ,  2C005KA03 ,  2H049AA07 ,  2H049AA13 ,  2H049AA25 ,  2H049AA55 ,  2H049AA60 ,  2H049AA64 ,  2H049AA66
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (7)
  • 米国特許第4856857号明細書
  • 独国特許出願公開第2129739号明細書
  • 欧州特許第0429782号明細書
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Cited by examiner (2)

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