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J-GLOBAL ID:200903062708032507
ポリアクリロニトリル系前駆体繊維の製造方法、炭素繊維の製造方法、および炭素繊維
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007155976
Publication number (International publication number):2008308776
Application date: Jun. 13, 2007
Publication date: Dec. 25, 2008
Summary:
【課題】 生産性およびプロセス性を損なうことなく、高い引張弾性率と圧縮強度を有する炭素繊維とその製造方法および、前記炭素繊維の製造に用いられる炭素繊維製造用ポリアクリロニトリル系前駆体繊維の製造方法を提供する。 【解決手段】湿式紡糸法または乾湿式紡糸法により紡糸口金から吐出させ紡糸する紡糸工程と、該紡糸工程で得られた繊維を水浴中で洗浄する水洗工程と、該水洗工程で得られた繊維を水浴中で延伸する水浴延伸工程と、該水浴延伸工程で得られた繊維を乾燥熱処理する乾燥熱処理工程と、該乾燥熱処理工程で得られた繊維をスチーム延伸するスチーム延伸工程からなるポリアクリロニトリル系前駆体繊維の製造方法において、紡糸原液が、極限粘度が2.0乃至10の範囲にあるポリアクリロニトリル系重合体を含み、かつ、該ポリアクリロニトリル系重合体の濃度が10以上18重量%未満であり、水浴延伸工程では、最高温度が60乃至80°Cの水浴中で予備延伸した後、最高温度が80乃至98°Cの水浴中で延伸する、ポリアクリロニトリル系前駆体繊維の製造方法。 【選択図】 なし
Claim (excerpt):
湿式紡糸法または乾湿式紡糸法により紡糸口金から吐出させ紡糸する紡糸工程と、該紡糸工程で得られた繊維を水浴中で洗浄する水洗工程と、該水洗工程で得られた繊維を水浴中で延伸する水浴延伸工程と、該水浴延伸工程で得られた繊維を乾燥熱処理する乾燥熱処理工程と、該乾燥熱処理工程で得られた繊維をスチーム延伸するスチーム延伸工程からなるポリアクリロニトリル系前駆体繊維の製造方法において、紡糸原液が、極限粘度が2.0乃至10の範囲にあるポリアクリロニトリル系重合体を含み、かつ、該ポリアクリロニトリル系重合体の濃度が10以上18重量%未満であり、水浴延伸工程では、最高温度が60乃至80°Cの水浴中で予備延伸した後、最高温度が80乃至98°Cの水浴中で延伸する、ポリアクリロニトリル系前駆体繊維の製造方法。
IPC (2):
FI (2):
F-Term (22):
4L035AA04
, 4L035BB03
, 4L035BB04
, 4L035BB40
, 4L035BB66
, 4L035BB80
, 4L035BB85
, 4L035BB89
, 4L035FF01
, 4L035HH10
, 4L037CS03
, 4L037FA01
, 4L037FA05
, 4L037FA09
, 4L037FA10
, 4L037PA55
, 4L037PA65
, 4L037PC11
, 4L037PC13
, 4L037PS02
, 4L037PS12
, 4L037UA09
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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炭素繊維の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2002-253806
Applicant:東邦テナックス株式会社
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炭素繊維の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2002-368810
Applicant:東邦テナックス株式会社
-
特開平2-84505号公報
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