Pat
J-GLOBAL ID:200903062812397398

アルミニウム合金の押出加工法及びそれにより得られる高強度、高靭性のアルミニウム合金材料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): ▲吉▼田 繁喜
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996198324
Publication number (International publication number):1997137244
Application date: Jul. 08, 1996
Publication date: May. 27, 1997
Summary:
【要約】【課題】 1ミクロン以下の結晶粒径に微細化された組織を持ち、強度、靭性ともに非常に高いレベルでバランスの取れたアルミニウム合金材料及び該材料を低コストで製造できる押出加工法を提供する。【解決手段】 内面で同一断面積を持つ2つの押出しコンテナー、又はコンテナー1とダイ2を180°未満の適当な角度で接合し、一方のコンテナー1にアルミニウム合金Sを挿入し、ラム3によって次のコンテナー又はダイ2に向けて押出しすることによって、材料に側方方向の剪断変形を加える方法であり、好ましくはこの工程を複数回行う。この押出過程で220%以上、好ましくは10000%以上の相当伸びに相当する歪量の大きな剪断変形を加え、ミクロ組織の平均結晶粒径を1ミクロン以下に微細化することによって高強度、高靭性材料を製造する。押出工程は使用合金の再結晶温度以下、好ましくは回復温度以下の温度で行う。
Claim (excerpt):
アルミニウム合金に、その押出過程で220%以上の相当伸びに相当する歪量の大きな剪断変形を加え、ミクロ組織の平均結晶粒径を1ミクロン以下に微細化することによって高強度、高靭性材料を製造することを特徴とするアルミニウム合金の押出加工法。
IPC (6):
C22C 21/06 ,  B21C 23/00 ,  B21C 25/00 ,  B21C 27/00 ,  C22F 1/047 ,  C22F 1/05
FI (6):
C22C 21/06 ,  B21C 23/00 A ,  B21C 25/00 Z ,  B21C 27/00 A ,  C22F 1/047 ,  C22F 1/05
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (11)
Show all

Return to Previous Page