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J-GLOBAL ID:200903063005129572

磁気バイアス用磁石を有する磁気コアおよびそれを用いたインダクタンス部品

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 後藤 洋介 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001359500
Publication number (International publication number):2003007519
Application date: Nov. 26, 2001
Publication date: Jan. 10, 2003
Summary:
【要約】【課題】 インダクタンス部品の磁気コアとして、磁気バイアス用永久磁石を具備した磁気コアにおいて、直流重畳特性が高く、コアロスの低い磁気コアを提供する【解決手段】 インダクタンス部品の磁気コアの磁気バイアスを与えるための永久磁石として、固有保磁力が5kOe以上、キュリー温度Tcが300°C以上の粉末平均粒径が2.0〜50μmの希土類磁石粉末とバインダー用樹脂とからなるボンド磁石を使用する。希土類磁石粉末の粒子表面を、耐酸化性金属を含む金属被覆層で被覆する。リフローにて表面実装を可能とするためには、上記希土類磁石粉末は、固有保磁力が10kOe以上、キュリー温度Tcが500°C以上で、かつ粉末平均粒径が2.5〜50μmあれば良い。また、比抵抗の劣化を防ぐために、金属被覆層を、耐酸化性金属の融点以下である軟化点を持つ低融点ガラスからなるガラス被覆層でさらに被覆することが望ましい。
Claim (excerpt):
磁路の少なくとも1箇所以上にギャップを有する磁気コアであって、該ギャップ両端から磁気バイアスを供給するために前記ギャップに磁気バイアス用磁石を有する磁気コアにおいて、前記磁気バイアス用磁石が、5kOe以上の固有保磁力及び300°C以上のキュリー温度を持つ粉末平均粒径が2.0〜50μmの希土類磁石粉末とバインダー用樹脂とからなるボンド磁石であり、前記希土類磁石粉末の表面を、耐酸化性金属を含む金属被覆層で被覆したことを特徴とする磁気バイアス用磁石を有する磁気コア。
IPC (4):
H01F 1/08 ,  B22F 1/00 ,  B22F 1/02 ,  H01F 27/24
FI (4):
H01F 1/08 A ,  B22F 1/00 Y ,  B22F 1/02 E ,  H01F 27/24 H
F-Term (22):
4K018AA11 ,  4K018AA27 ,  4K018BA05 ,  4K018BA07 ,  4K018BA08 ,  4K018BA10 ,  4K018BA18 ,  4K018BA20 ,  4K018BB04 ,  4K018BC12 ,  4K018BC21 ,  4K018BC28 ,  4K018BC35 ,  4K018BD01 ,  4K018KA46 ,  5E040AA20 ,  5E040BB03 ,  5E040BC01 ,  5E040CA01 ,  5E040NN01 ,  5E040NN03 ,  5E040NN12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
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