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J-GLOBAL ID:200903063435462720

墨壷

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 高野 明近 ,  岩野 進
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002187143
Publication number (International publication number):2004025390
Application date: Jun. 27, 2002
Publication date: Jan. 29, 2004
Summary:
【課題】簡易な構造で墨糸の交換を簡便に実行でき、かつ外部への墨漏れがなく、墨糸に対して墨汁を確実に付着せしめるようにする。【解決手段】墨壷を上ケース2,下ケース3,及び先端糸出入り口部材4に分解可能とすることにより、墨糸25の交換を簡単に短時間で行うことができるようにする。また墨壺が分解可能であるにもかかわらず、上下ケース2,3の係合部全周にゴム製のケースパッキン22を配することにより、墨壺内部の密閉性を保つ。また墨室部6上部に設けられた開閉蓋9には、その全周に弾性材パッキン13が装着され、墨漏れを確実に防止する。また墨糸25に墨汁を付着させる押圧棹10を弾性材パッキン8に一体的に設けてその上下動作を確実にし、墨糸25に墨汁を充分に付着させ、より明瞭な墨線を打つことができるようにしている。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
ゼンマイバネが内部に設けられた巻取りドラムを収納する巻取りドラム収納部と、墨汁を含浸させておくための墨汁含浸材を収納する墨室部とを有し、先端にカルコを連結した墨糸を前記巻取りドラムに巻回し、該巻回した墨糸を前記墨室を経由させて墨壺先端の糸出入り口から引き出すことにより、前記墨汁含浸材に含浸させた墨汁を前記墨糸に付着させて墨付け作業を実行可能とするとともに、引き出した前記墨糸を前記ゼンマイバネの作用によって自動で巻き取ることができるようにした墨壷において、前記墨壺のケースは、前記糸出入り口を構成する先端糸出入口部材と、前記墨室部及び前記巻取りドラム収納部の上側の一部を構成する上ケースと、前記墨室部及び前記巻取りドラム収納部の残りの一部を構成する下ケースとを互いに係合させることにより一体的に形成され、該係合を解除することによって、前記糸巻きドラムと、該糸巻きドラムから引き出された墨糸を挿通させる前記先端糸出入り口部材とを分離できるようにしたことを特徴とする墨壺。
IPC (1):
B25H7/04
FI (1):
B25H7/04 M
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 墨壺の墨室開閉構造
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2000-030358   Applicant:株式会社タジマツール, 株式会社パテントアイランド

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