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J-GLOBAL ID:200903063625528191
偏光分離素子とその製造法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
佐竹 良明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002087314
Publication number (International publication number):2003279746
Application date: Mar. 27, 2002
Publication date: Oct. 02, 2003
Summary:
【要約】【課題】 フォトニック結晶偏光子を利用して偏光分離素子を作る。【解決手段】 くさび状に形成したガラス基板10の斜面に、屈折率の異なる波状透明薄膜11を交互に積層して偏光子13を形成する。くさび角をθとし、偏光子を形成していない側から光を入射すると、偏光子に対する入射角はθとなる。TM偏波は、偏光子を透過するが、そのとき屈折してφ1の方向に出て行く。空気の屈折率をn0、基板の屈折率をnとすると、φ1=sin-1(n sinθ/n0)-θとなる。一方、TE偏波は偏光子で反射され、基板10の裏面に到達し、屈折して外に出て行く。このとき入射角2θで裏面に入射するため、出射角φ2=sin-1(n sin2θ/n0)となる。したがって、基板の屈折率n、くさび角θの値によって2つの出射光のなす角を制御することができ、例えば、n=1.5、θ=20°とすると、2つのビームは直交する。
Claim (excerpt):
透明基板と、その上に屈折率の異なる波状透明薄膜を交互に積層した偏光子から成り、該基板は厚みが均一でなく、くさび状であることを特徴とする偏光分離素子。
IPC (3):
G02B 5/30
, C03C 15/00
, C03C 17/36
FI (3):
G02B 5/30
, C03C 15/00 A
, C03C 17/36
F-Term (14):
2H049BA05
, 2H049BA45
, 2H049BC01
, 4G059AA08
, 4G059AA11
, 4G059AB01
, 4G059AB09
, 4G059AB11
, 4G059AC01
, 4G059AC09
, 4G059BB01
, 4G059GA02
, 4G059GA04
, 4G059GA14
Patent cited by the Patent:
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