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J-GLOBAL ID:200903063656511769
環状オレフィン系重合体及びその製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
西川 繁明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996241294
Publication number (International publication number):1998060048
Application date: Aug. 23, 1996
Publication date: Mar. 03, 1998
Summary:
【要約】【課題】 異物の含有量が極めて少ない環状オレフィン系重合体、該環状オレフィン系重合体を用いた成形体、及び該環状オレフィン系重合体の製造方法を提供すること。【解決手段】 80°Cデカリン中で測定した極限粘度〔η〕が0.01〜20dl/gで、かつ、粒径0.5μm以上の異物の含有量が3×104個/g以下であることを特徴とする環状オレフィン系重合体、該環状オレフィン系重合体の製造方法、該環状オレフィン系重合体を含んでなる成形用材料、及び成形体。
Claim (excerpt):
式(1)【化1】または式(2)【化2】〔各式中の符号の意味は、次のとおりである。R1〜R4は、それぞれ独立に、水素原子、炭化水素基、ハロゲン原子、水酸基、エステル基、アルコキシ基、シアノ基、アミド基、イミド基、シリル基、または極性基(すなわち、ハロゲン原子、水酸基、エステル基、アルコキシ基、シアノ基、アミド基、イミド基、またはシリル基)で置換された炭化水素基である。ただし、R1〜R4は、2つ以上が互いに結合して、不飽和結合、単環または多環を形成していてもよく、この単環または多環は、二重結合を有していても、芳香環を形成してもよい。R1とR2とで、またはR3とR4とで、アルキリデン基を形成していてもよい。R5及びR6は、それぞれ独立に、水素原子、アルキル基、またはアリール基である。・・・は、炭素-炭素の単結合または二重結合を表す。nとmは、n+m=1、n=0.2〜1、m=0〜0.8の関係にある。〕で表される繰り返し単位を有し、80°Cデカリン中で測定した極限粘度〔η〕が0.01〜20dl/gで、かつ、粒径0.5μm以上の異物の含有量が3×104個/g以下であることを特徴とする環状オレフィン系重合体。
IPC (4):
C08F 32/00
, C08F 6/06
, C08F210/00
, C08G 61/08
FI (4):
C08F 32/00
, C08F 6/06
, C08F210/00
, C08G 61/08
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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特開平4-170425
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電子部品処理用器材
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-103930
Applicant:日本ゼオン株式会社
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特開平4-363312
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