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J-GLOBAL ID:200903063786523378

液化ジメチルエーテルによるメタノール抽出型バイオディーゼル燃料高速製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (6): 廣田 雅紀 ,  小澤 誠次 ,  東海 裕作 ,  大▲高▼ とし子 ,  ▲高▼津 一也 ,  堀内 真
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007210501
Publication number (International publication number):2009040979
Application date: Aug. 10, 2007
Publication date: Feb. 26, 2009
Summary:
【課題】低環境負荷かつ低コストで、実用上優れた生産効率を有するバイオディーゼル燃料の製造方法及びそのための装置を提供すること。【解決手段】原料油を、低級アルコールでエステル交換反応を行い低級アルコールの脂肪酸エステルを生成することよりなるバイオディーゼル燃料の製造に際して、液化ジメチルエーテル(DME)を反応系に添加して均一相を形成し、該均一相系にて、原料油のエステル交換反応を行なうことにより、脂肪酸や油脂とメタノールのような低級アルコールとの反応速度を飛躍的に向上させ、効率的な原料油のエステル交換反応を行なう。また、液化ジメチルエーテル(DME)を溶媒として用いることにより、エステル交換反応によって生成した反応溶液からの成分の分離、回収を容易に行い、低環境負荷かつ低コストで、実用上優れた生産効率を有するバイオディーゼル燃料の製造システムを構築した。【選択図】なし
Claim (excerpt):
原料油を、触媒の存在下、低級アルコールでエステル交換反応を行い、低級アルコールの脂肪酸エステルを生成することよりなるバイオディ-ゼル燃料の製造方法において、原料油のエステル交換反応工程を液化ジメチルエーテルを反応系に添加して均一相系にて行うことを特徴とするバイオディーゼル燃料の製造方法。
IPC (2):
C10L 1/02 ,  C11C 3/10
FI (2):
C10L1/02 ,  C11C3/10
F-Term (6):
4H013BA02 ,  4H059BA30 ,  4H059CA13 ,  4H059CA19 ,  4H059CA36 ,  4H059EA17
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (12)
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