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J-GLOBAL ID:200903064078148458

リチウム二次電池正極活物質としてのニッケル酸リチウム及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 矢口 平
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996206090
Publication number (International publication number):1997270260
Application date: Aug. 05, 1996
Publication date: Oct. 14, 1997
Summary:
【要約】【課題】 放電容量が大きく、サイクル特性の良い、工業生産に適したリチウム二次電池用正極活物質として使用可能なニッケル酸リチウム及びその製造方法。【解決手段】 リチウム化合物とニッケル化合物の混合物を酸化性雰囲気下で加熱焼成する際に、焼成系内に存在する前記混合物と気相を通じてのみ接触するような状態でリチウム化合物を共存させながら加熱焼成を行う。
Claim (excerpt):
粉末X線回折における(006 )面のピーク強度(I006)、(012 )面のピーク強度(I012)、(101 )面のピーク強度(I101)、 (003 ) 面のピーク強度(I003)、(104 )面のピーク強度(I104)において、(I006 +I012 )/I101 =P、I003 /I104 =Rとしたとき、P/R≦0.41で且つLi/Ni原子比が0.98〜1.01であるニッケル酸リチウムであり、正極にこのニッケル酸リチウムを正極活物質として用い、金属リチウムを負極とし、LiPF6 のプロピレンカーボネート/エチレンカーボネート(容量比1/1)溶液(1M)を電解質液とする非水電解質リチウム二次電池の20°Cでの充放電試験における初期放電容量(1サイクル目)が 2.5〜4.2Vの電圧範囲で180mAh/g以上であるニッケル酸リチウム。
IPC (2):
H01M 4/58 ,  C01G 53/00
FI (2):
H01M 4/58 ,  C01G 53/00 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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