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J-GLOBAL ID:200903064461375026

アレーアンテナの制御装置及び方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青山 葆 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000236943
Publication number (International publication number):2001119231
Application date: Aug. 04, 2000
Publication date: Apr. 27, 2001
Summary:
【要約】【課題】 従来例に比較してきわめて簡単な構成を有するアレーアンテナの制御装置及び方法を提供する。【解決手段】信号処理回路5-1乃至5-N内のTDL回路20はアレーアンテナ100の各アンテナ素子1-1乃至1-Nから出力されるスペクトル拡散信号を各対応するTDL回路20に入力して所定の遅延時間だけ遅延させて出力し、ダウンサンプラ21-1乃至21-Mは出力される各信号を、伝送速度を入力の1/Mに遅くした信号を出力するように間引くためのダウンサンプリング処理を実行した後、それぞれ重み係数で乗算した後ともに加算して加算結果の出力信号を出力する。さらに、CMAプロセッサ10は出力信号と一定レベルの基準信号との間の誤差信号に基づいてCMAアルゴリズムを用いて上記重み係数を演算して設定する。
Claim (excerpt):
1つの情報シンボルに対して1周期の拡散系列信号が乗積されるように、直接拡散-スペクトル拡散方式でスペクトル拡散変調されたスペクトル拡散信号を、複数N個のアンテナ素子が互いの所定の間隔で配置されてなるアレーアンテナを用いて受信するためのアレーアンテナの制御装置であって、それぞれ複数M個の遅延回路を縦続接続してなり、1つのTDL(Tapped Delay Line)回路の遅延長さが上記拡散系列信号の1周期の長さに実質的に一致するように構成され、上記各アンテナ素子から出力されるスペクトル拡散信号を各対応するTDL回路に入力して、所定の遅延時間だけ遅延させて上記各遅延回路から出力する複数N個のTDL回路と、上記複数N個のTDL回路の各遅延回路から出力される信号を、伝送速度を入力の1/Mに遅くした信号を出力するように間引くためのダウンサンプリング処理を実行して出力する複数(N×M)個のダウンサンプラ手段と、上記複数(N×M)個のダウンサンプラ手段から出力される各信号に対してそれぞれ所定の重み係数で乗算する複数(N×M)個の乗算手段と、上記複数(N×M)個の乗算手段から出力される各信号を加算して加算結果の出力信号を出力する加算手段と、上記加算結果の出力信号と、所定の一定レベルの基準信号との差である誤差信号を発生して出力する誤差信号発生手段と、上記誤差信号に基づいて、所定のCMAアルゴリズムを用いて、上記出力信号の振幅が一定になるように、上記複数(N×M)個の乗算手段の各重み係数を演算して上記複数(N×M)個の乗算手段に設定する制御手段とを備えたことを特徴とするアレーアンテナの制御装置。
IPC (5):
H01Q 3/26 ,  H04B 7/08 ,  H04B 7/10 ,  H04J 13/00 ,  H04L 27/22
FI (5):
H01Q 3/26 Z ,  H04B 7/08 D ,  H04B 7/10 A ,  H04J 13/00 A ,  H04L 27/22 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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