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J-GLOBAL ID:200903064500317390

水状の液体および人体内の体液を吸収可能な粉末状のクロスリンクポリマー、その製造方法およびその使用

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐々木 宗治 (外3名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1995503800
Publication number (International publication number):1996509521
Application date: Jun. 28, 1994
Publication date: Oct. 08, 1996
Summary:
【要約】本発明は粉末状の、水膨潤性のクロスリンクポリマーで、水のような液体、特に体液に対して荷重の下で高い吸収力を有するものに関し、このポリマーは以下のものから成る、即ち、a)55〜99.9重量%の酸基含有モノマーであってその少なくとも50モル%の量は中和されているもの、b)0〜40重量%のa)と共重合可能のモノマーc)0.1〜5.0重量%の少なくとも一種のクロスリンク剤、d)0〜30重量%の水溶性ポリマー。a)に記載の塩はLi+、Na+、好ましくはK+,Cs+、Rb+、並びに一価、二価および三価のメチルアンモニウクイオンの単独またはそれらの組み合わせである。ポリマーは、モノマーに二酸化炭素を基礎とするブローイング剤が吹き込まれ、重合が生じ、ポリマーは乾燥されて次に表面クロスリンクに関して反応性の1または若干種の化合物と共に100〜300°Cの温度に加熱される。これらのポリマーは、おむつ組成物、衛生ナプキン、および失禁用材料として、導電性および光伝送ケーブル用の部品として、土壌改良剤として、植物栽培用の人工土壌として、および包装材料の部品として適している。
Claim (excerpt):
a)55〜99.9重量%の重合不飽和される、重合可能な酸基含有モノマーであって、前記モノマーは少なくとも50モル%の量中和されて塩として存在するものと、 b)0〜40重量%の、a)と共重合可能な重合不飽和モノマーと、 c)0.1〜5.0重量%の少なくとも1種のクロスリンク剤と、 d)0〜30重量%の水溶性ポリマーであって、a)〜d)の合計が100重量%と成るように構成され、 前記ポリマーは、60g/cm2の荷重の下で、少なくとも12g/gポリマー、好ましくは16g/gポリマーの0.9%NaCl溶液に対する吸収力を有することを特徴とする、水、水様液体、特に体液、を吸収する粉末状水膨潤性クロスリンクポリマー。
IPC (8):
C08F 20/04 MLT ,  A01G 1/00 303 ,  A61L 15/16 ,  A61L 15/60 ,  C08F 2/32 MCC ,  C08F 20/56 MNC ,  C09K 17/20 ,  C09K101:00
FI (7):
C08F 20/04 MLT ,  A01G 1/00 303 D ,  C08F 2/32 MCC ,  C08F 20/56 MNC ,  C09K 17/20 H ,  A61L 15/01 ,  A61F 13/18 307 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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