Pat
J-GLOBAL ID:200903064671171318

有機質土用セメント系固化材

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 安倍 逸郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997062330
Publication number (International publication number):1998245555
Application date: Feb. 28, 1997
Publication date: Sep. 14, 1998
Summary:
【要約】【課題】 処理土の強度発現を良好とする有機質土用セメント系固化材を得る。【解決手段】 40〜20重量%のポルトランドセメント、40〜60重量%のスラグ、10〜30重量%の石膏からなるセメント系固化材を有機質土に混和すると、セメントシリケート鉱物表面への有機酸Ca塩の沈積を少なくできる。その結果、セメントの水和阻害を抑制でき、処理土の強度発現を良好とできる。高炉スラグ微粉末は、固化材のpHを低下させ、水酸化カルシウムの溶出を抑え、水酸化カルシウムを消費し、石膏やセメントと反応し、エトリンガイトを生成する。粉末度が高い程有効である。硫酸塩は、セメントと反応し、エトリンガイトを生成する。塩化物は、エトリンガイトに似た針状結晶であるオキシクロライド系水和物を生成する。
Claim (excerpt):
比表面積が3000〜5500cm2/gのポルトランドセメント20〜40重量%と、比表面積が4000〜10000cm2/gの高炉スラグ微粉末60〜40重量%と、比表面積が3000〜7000cm2/gの石膏10〜30重量%と、からなる有機質土用セメント系固化材。
IPC (8):
C09K 17/10 ,  C04B 7/19 ,  C04B 11/30 ,  C04B 28/02 ,  C09K 17/02 ,  C09K 17/06 ,  C04B111:70 ,  C09K103:00
FI (6):
C09K 17/10 P ,  C04B 7/19 ,  C04B 11/30 ,  C04B 28/02 ,  C09K 17/02 P ,  C09K 17/06 P
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
Show all

Return to Previous Page