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J-GLOBAL ID:200903065032285872

超臨界流体による連続処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西岡 義明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996013223
Publication number (International publication number):1997206044
Application date: Jan. 29, 1996
Publication date: Aug. 12, 1997
Summary:
【要約】【課題】 安全でかつ酵素失活処理効率、殺菌処理効率の高い連続処理装置を提供する。【解決手段】 連続供給流路(C)により送られる液状原料を処理槽(13)に導入するための導入口(22)と、超臨界流体供給流路(B)により送られる超臨界流体を処理槽(13)内に導入するとともに、超臨界流体を微小泡にして液状原料中に放出する超臨界流体微小化導入手段(16)と、処理槽(13)上部側の液状原料を排出する液体取出口(26)に接続された製品回収流路(E)と、処理槽(13)上部に設けられた超臨界流体排出口(27)から超臨界流体を排出する超臨界流体回収流路(F)と、超臨界流体回収流路(F)により回収された超臨界流体をリサイクルタンク(31)を介して二酸化炭素供給源(1)に供給するリサイクル流路(G)とを備えて、液状原料と微小泡の超臨界流体とを並流で接触させることにより、失活処理効率を向上させるとともに、超臨界流体を回収してリサイクル利用することにより、二酸化炭素の消費を低減する。
Claim (excerpt):
液状原料となる液状食品や液状薬品を処理槽内で超臨界流体により連続処理する連続処理装置であって、液状原料を連続的に供給する液状原料の連続供給流路と、処理槽底部側に設けられ、連続供給流路により送られる液状原料を処理槽に導入するための導入口と、二酸化炭素供給源からの二酸化炭素を超臨界流体にならしめ連続的に供給する超臨界流体供給流路と、処理槽底部側に設けられ、超臨界流体供給流路により送られる超臨界流体を処理槽内に導入するとともに、超臨界流体を微小泡にして液状原料中に放出する超臨界流体微小化導入手段と、処理槽上部側の液状原料を排出する液体取出口に接続された製品回収流路と、処理槽上部に設けられた超臨界流体排出口から超臨界流体を排出する超臨界流体回収流路と、超臨界流体回収流路により回収された超臨界流体を、直接あるいは超臨界流体をガス化あるいは液化するためのリサイクルタンクを介して二酸化炭素供給源に供給するリサイクル流路とを備え、前記処理槽内において微小化超臨界流体と液状原料とを並流連続処理させたことを特徴とする連続処理装置。
IPC (4):
A23L 2/42 ,  A61L 2/16 ,  B01D 11/00 ,  C12G 3/02 119
FI (4):
A23L 2/00 N ,  A61L 2/16 Z ,  B01D 11/00 ,  C12G 3/02 119 S

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