Pat
J-GLOBAL ID:200903065288794367

有機性物質を利用する発電方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (7): 社本 一夫 ,  栗田 忠彦 ,  桜井 周矩 ,  村上 清 ,  細川 伸哉 ,  松山 美奈子 ,  小磯 貴子
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005088158
Publication number (International publication number):2005317520
Application date: Mar. 25, 2005
Publication date: Nov. 10, 2005
Summary:
【課題】 簡易な装置により、効率的に含水有機性物質から電気エネルギーを得る方法を提供する。【解決手段】 一方の電極にpH7における標準電極電位(E0’)が-0.13V〜-0.28Vの範囲内にある電子伝達媒体(電子メディエータ)を固定してアノード1とし、他方の電極をカソード3として、カソード3とアノード1とを電気的に接続して閉回路を形成し、アノード1を嫌気性下で生育可能な微生物及び有機性物質を含む溶液又は懸濁液4と接触させて、有機性物質を電子供与体とする微生物による酸化反応を進行させ、カソード3と溶液又は懸濁液とを電解質膜2を介して離隔して、カソード3において酸素を電子受容体とする還元反応を進行させ、生物学的系における酸化反応を促進して発電を行う。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
一方の電極にpH7における標準電極電位(E0’)が-0.13V〜-0.28Vの範囲内にある電子伝達媒体(電子メディエータ)を固定化してアノードとし、他方の電極をカソードとして、前記カソードとアノードとを電気的に接続して閉回路を形成し、 前記アノードを嫌気性下で生育可能な微生物及び有機性物質を含む溶液又は懸濁液と接触させて、前記有機性物質を電子供与体とする微生物による酸化反応を進行させ、 前記カソードと前記溶液又は懸濁液とを電解質膜を介して離隔して、前記カソードにおいて酸素を電子受容体とする還元反応を進行させ、 生物学的系における酸化反応を促進して発電を行うことを特徴とする発電方法。
IPC (1):
H01M8/16
FI (1):
H01M8/16
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (7)
Show all
Cited by examiner (3)

Return to Previous Page