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J-GLOBAL ID:200903065392551522
撥水性酸化物被膜およびその形成法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
坂本 栄一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992171373
Publication number (International publication number):1994016455
Application date: Jun. 30, 1992
Publication date: Jan. 25, 1994
Summary:
【要約】【構成】ガラス基板の表面上に形成した薄膜が、金属アルコキシド系化合物或いは金属アセチルアセトネート系化合物の中から少なくとも1種以上の化合物を二つ以上選択し、しかも該選択した二つ以上の化合物における平均分子量が異なるものであって、該二つ以上の化合物を溶剤とともに混合してコーティング溶液とし、該溶液の選択する二つ以上の化合物の混合割合の調整又は/及び該溶液を相対湿度のコントロールのもとに被膜し、加熱成膜して成る、マイクロピット状又は凹凸状或いは凸状の表層を有するゾルゲル膜を下地層とし、特定の撥水性薄膜を被覆した撥水性酸化物被膜。並びにその形成法。【効果】手軽に容易な膜形成手段でもって被膜を安価に効率よく得られ、該被膜で制御した特異な形状等を有する頑固な表層を持つ下地層とし、撥水性膜を被覆含浸せしめたので、格段にその性能を発揮し、光学特性を損なうことなく、長期に亘り撥水性、密着性、耐久性、耐候性等に優れるものとなる等、建築用もしくは自動車用窓材等に有用。
Claim (excerpt):
ガラス基板の表面上に形成した薄膜において、該薄膜が金属アルコキシド系化合物あるいは金属アセチルアセトネート系化合物のなかから少なくとも1種以上の化合物を二つ以上選択し、しかも該選択した二つ以上の化合物における平均分子量が異なるものであって、該二つ以上の化合物を溶剤とともに混合してコーティング溶液とし、該溶液の選択する二つ以上の化合物の混合割合の調整または/および該溶液を相対湿度のコントロールのもとに被膜し、加熱成膜して成る、マイクロピット状表層または凹凸状表層、あるいは凸状表層であるゾルゲル膜を下地層とし、該下地層膜上に、フルオロカーボン基を有するフッ素含有シラン化合物からなるコーティング液を塗布、加熱して成る積層薄膜であることを特徴とする撥水性酸化物被膜。
IPC (4):
C03C 17/34
, B60J 1/00
, C09K 3/18 104
, C23C 18/12
Patent cited by the Patent: