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J-GLOBAL ID:200903065427209806

高温で実施される機械的合金化によるナノ結晶合金の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 富士弥 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000572040
Publication number (International publication number):2002525434
Application date: Sep. 30, 1998
Publication date: Aug. 13, 2002
Summary:
【要約】合金を形成するための金属粉末に、強力な機械粉砕処理を施すことにより、少なくとも2つの金属からなる合金のナノ結晶粉末を製造する方法が記載される。粉砕は、大気圧の不活性雰囲気で実施され、100〜400°Cの温度範囲で実施される。このようにして、粒径が100nm未満の合金からなるクリスタリットが、周囲の温度で実施する類似の機械粉砕処理でこの粒径を得るのに必要な時間より約1桁短い粉砕によって得られる。
Claim (excerpt):
少なくとも2つの金属からなる合金のナノ結晶粉末を製造する方法であって、前記ナノ結晶粉末は、粒径が100nm未満のクリスタリットからなり、前記方法は、所望の合金が得られるような量の、前記少なくとも2つの金属のうちの1つの金属の粉末と少なくとも1つの他の金属の粉末との混合物に、強力な機械粉砕を施すことを含み、前記強力な機械粉砕は、大気圧の不活性雰囲気で、前記クリスタリットが形成されその粒径が所望の値に低減されるのに十分な処理時間で、実施され、さらに、 前記強力な機械粉砕は、約100〜約400°Cの範囲の高温で実施され、それによって、周囲の温度で機械粉砕処理を行うのに比較して、前記処理時間が約1桁実質的に短縮されることを特徴とする方法。
IPC (4):
B22F 1/00 ,  C22C 14/00 ,  C22C 19/00 ,  C22C 38/00 302
FI (4):
B22F 1/00 E ,  C22C 14/00 A ,  C22C 19/00 F ,  C22C 38/00 302 V
F-Term (7):
4K018BA03 ,  4K018BA04 ,  4K018BA07 ,  4K018BA16 ,  4K018BB04 ,  4K018BC16 ,  4K018BD07
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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