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J-GLOBAL ID:200903065431314665

成形性に優れたTi含有フェライト系ステンレス鋼の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉村 暁秀 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996043140
Publication number (International publication number):1997235621
Application date: Feb. 29, 1996
Publication date: Sep. 09, 1997
Summary:
【要約】【課題】 冷間圧延の前に行う熱延板焼鈍を省略しても、熱延板焼鈍を施したものと同等あるいはそれ以上の優れた成形性をそなえるフェライト系ステンレス冷延鋼板を得る。【解決手段】C:0.015 wt%以下、N:0.015 wt%以下、ただし、C+N:0.02wt%以下、Cr:10wt%以上、14wt%以下、Ti:5×(C+N)以上、0.6 wt%以下、P:0.03wt%以下、ただし、{Ti-5×(C+N)}/P:3以上、20以下を含有し、残部は実質的にFeの組成になるフェライト系ステンレス鋼スラブを、熱間圧延後、 600°C以上の温度でコイルに巻き取り、ついで焼鈍せずに酸洗したのち、冷間圧延ついで仕上げ焼鈍を施す。
Claim (excerpt):
C:0.015 wt%以下、N:0.015 wt%以下、ただし、C+N:0.02wt%以下、Cr:10wt%以上、14wt%以下、Ti:5×(C+N)以上、0.6 wt%以下、P:0.03wt%以下、ただし、{Ti-5×(C+N)}/P:3以上、20以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成になるフェライト系ステンレス鋼スラブを、熱間圧延後、 600°C以上の温度でコイルに巻き取り、ついで焼鈍せずに酸洗したのち、冷間圧延ついで仕上げ焼鈍を施すことを特徴とする成形性に優れたTi含有フェライト系ステンレス鋼の製造方法。
IPC (4):
C21D 9/46 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/28
FI (4):
C21D 9/46 R ,  C21D 8/02 D ,  C22C 38/00 302 Z ,  C22C 38/28
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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