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J-GLOBAL ID:200903065434841950
ペロブスカイト型複合酸化物の製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
野口 繁雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995051812
Publication number (International publication number):1996217461
Application date: Feb. 15, 1995
Publication date: Aug. 27, 1996
Summary:
【要約】【目的】 貴金属元素をペロブスカイト型構造の結晶格子中に入れることによって貴金属元素の分散度を増加させ、触媒活性等の特性を向上させる。【構成】 La、Ce、Fe及びCoのアルコキシアルコラートに有機溶媒としてトルエンを加えて撹拌し溶解させて混合アルコキシアルコラート溶液としたものに、硝酸パラジウム水溶液を徐々に滴下し、沈澱を生成させる。その溶液を室温下で撹拌した後、減圧下でトルエンと水を反応系外に留去し、黒褐色のLaCeFeCoPd酸化物の前駆体を得た。この前駆体の粘稠物を通風乾燥した後、空気中で電気炉で600°Cで2時間熱処理してペロブスカイト型単一結晶相のLa0.9Ce0.1Fe0.57Co0.38Pd0.05O3粉末を得た。
Claim (excerpt):
(A<SB>1-x</SB>A'<SB>x</SB>)(B<SB>1-y</SB>B'<SB>y</SB>)O<SB>3</SB>(式中、AはLa,Nd及びPrのうちの少なくとも1種、A’はCe,Mg,Ca,Sr,Ba及びYのうちの少なくとも1種、BはCo,Mn,Fe,Ni,Cr,Cu及びZnうちの少なくとも1種、B’はRu,Rh,Pd,Os,Ir及びPtからなる貴金属元素のうちの少なくとも1種、0<x<0.9、0.01<y<0.2である)で示されるペロブスカイト型複合酸化物を構成する金属元素のうち、貴金属元素B’を除く金属元素の下記式で示される金属アルコキシアルコラートを有機溶媒に溶解して混合アルコキシアルコラート溶液としたものを、前記ペロブスカイト型複合酸化物を構成する貴金属元素B’の塩の水溶液により加水分解した後、有機溶媒及び水分を除去して前記ペロブスカイト型複合酸化物の前駆体を形成する工程と、前記前駆体を酸化雰囲気中、500〜800°Cで焼成してペロブスカイト型複合酸化物とする工程と、を含むペロブスカイト型複合酸化物の製造方法。【化1】(式中、Mは前記A,A’及びBのうちのいずれかの金属、R<SP>1</SP>は水素原子又は低級アルキル基、R<SP>2</SP>は低級アルキル基、aは1〜3の整数、sは2〜3の整数をそれぞれ示す。)
IPC (5):
C01G 55/00 ZAB
, B01D 53/86 ZAB
, B01D 53/94
, B01J 23/656
, B01J 23/89 ZAB
FI (7):
C01G 55/00 ZAB
, B01J 23/89 ZAB A
, B01D 53/36 ZAB
, B01D 53/36 102 B
, B01D 53/36 102 H
, B01D 53/36 104 A
, B01J 23/64 104 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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ペロブスカイト型構造複合酸化物およびその製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-275019
Applicant:株式会社豊田中央研究所, トヨタ自動車株式会社
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特開平3-068451
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特開昭64-065026
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