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J-GLOBAL ID:200903065441396457

鋼製護岸構造物、鋼製護岸構造物の修復方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石川 壽彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004066235
Publication number (International publication number):2005256309
Application date: Mar. 09, 2004
Publication date: Sep. 22, 2005
Summary:
【課題】 鋼材を用いた鋼製護岸構造物の補強、補修が可能であると共に、生物親和性が高く海洋生物の生育・生息に好適で、天然の沿岸岩礁部と同等又はそれ以上の水生生物を定着させることができ、衰退した沿岸海域での生態系の回復を図ることができる鋼製護岸構造物、鋼製護岸構造物の修復方法を提供する。【解決手段】 護岸を構成する鋼矢板3における水との接触面に鉄鋼製造プロセスで発生したスラグを主原料とする水和硬化体7を設置した。また、水和硬化体7の表面に凹凸部を設けた。さらに、水和硬化体7の表面に、鉄鋼製造プロセスで発生した塊状のスラグ又は鉄鋼製造プロセスで発生したスラグを主原料とする塊状の炭酸固化体を貼設して凹凸部を形成した。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
護岸を構成する鋼製護岸構造物における水との接触面に鉄鋼製造プロセスで発生したスラグを主原料とする水和硬化体を設置したことを特徴する鋼製護岸構造物。
IPC (1):
E02B3/06
FI (1):
E02B3/06 301
F-Term (1):
2D018BA15
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2) Cited by examiner (19)
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