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J-GLOBAL ID:200903065476324785

有機発光装置およびその製造方法、ならびに表示装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 藤島 洋一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003328989
Publication number (International publication number):2005093399
Application date: Sep. 19, 2003
Publication date: Apr. 07, 2005
Summary:
【課題】 表示性能の確保と製造可能性の確保とを両立することが可能な表示装置を提供する。【解決手段】 下部電極層16R,16G,16Bのうちのバリア層163R,163G,163Bの厚さDR,DG,DBが、3つの有機発光素子30R,30G,30B間において互いに異なるようにする(DR>DG>DB)。これらの厚さDR,DG,DB間の差異に基づく3つの有機発光素子30R,30G,30B間の共振長の差異に起因した光の干渉現象を利用して、発光層を含む層18においた発生した白色光が3色の光、すなわち赤色の光ER、緑色の光EGおよび青色の光EBに変換される。メタルマスクを使用して発光層を含む層18を塗り分ける必要がないため、ディスプレイサイズの大型化が可能になると共に、色変換用の高濃度かつ厚めのカラーフィルタのみを利用して白色光を3色の光ER、EG,EBに変換する必要がないため、光の利用効率が確保される。【選択図】 図2
Claim (excerpt):
基体に設けられた3つの有機発光素子を備え、これらの3つの有機発光素子が、いずれも前記基体に近い側から順に第1の電極層、発光層を含む層および第2の電極層が積層された構成を有すると共に、前記発光層において発生した光を互いに異なる3色の光に変換して放出する有機発光装置であって、 前記第1の電極層は、前記基体に近い側から順に、前記基体との密着性を高めるための密着層と、前記発光層において発生した光を前記第2の電極層との間で共振させるための共振層と、この共振層を保護するためのバリア層とが積層された構成を有し、 前記バリア層の厚さは、前記3つの有機発光素子間において互いに異なっている ことを特徴とする有機発光装置。
IPC (6):
H05B33/28 ,  H05B33/10 ,  H05B33/12 ,  H05B33/14 ,  H05B33/22 ,  H05B33/24
FI (7):
H05B33/28 ,  H05B33/10 ,  H05B33/12 C ,  H05B33/12 E ,  H05B33/14 A ,  H05B33/22 Z ,  H05B33/24
F-Term (7):
3K007AB03 ,  3K007AB15 ,  3K007AB18 ,  3K007CB04 ,  3K007DA06 ,  3K007DB03 ,  3K007FA01
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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Cited by examiner (6)
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