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J-GLOBAL ID:200903065915849946

高強度、高靱性Al-Zn合金製品およびそのような製品の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (5): 吉武 賢次 ,  中村 行孝 ,  紺野 昭男 ,  横田 修孝 ,  高村 雅晴
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2007533966
Publication number (International publication number):2008516079
Application date: Oct. 04, 2005
Publication date: May. 15, 2008
Summary:
本発明は、良好な耐食性を維持することにより、高靱性と高強度の組合せが改良されたAl-Zn合金鍛造製品およびそのような製品の製造方法に関し、該合金は、(質量%で)、Zn6.0〜11.0、Cu1.4〜2.2、Mg1.4〜2.4、Zr0.05〜0.15、Ti<0.05、Hfおよび/またはV<0.25、および所望によりScおよび/またはCe0.05〜0.25、およびMn0.05〜0.12、他の元素各0.05未満、合計で0.50未満を包含し、残りがアルミニウムであり、そのような合金は、完成した製品のT/10位置で実質的に完全に再結晶化されていない微小構造を有する。
Claim (excerpt):
良好な耐食性を備えた、高強度、高靱性Al-Zn合金製品の製造方法であって、 a)下記の組成、すなわち質量%で、 Zn:6.0〜11.0%、 Cu:1.4〜2.2%、 Mg:1.4〜2.4%、 Zr:0.05〜0.15%、 Ti:0.05%未満、 Hfおよび/またはV:0.25%未満、 所望によりScおよび/またはCe:0.05〜0.25%、 所望によりMn:0.05〜0.12%、および 不可避不純物および残部アルミニウム を有するインゴットを鋳造する工程、 b)鋳造後、前記インゴットを均質化および/または予備加熱する工程、 c)前記インゴットを予備加工製品に熱間加工する工程、 d)前記予備加工製品を再加熱し、かつ、 d1)前記再加熱された製品を最終ゲージに熱間圧延する工程、または d2)前記再加熱された製品を最終ゲージに熱間圧延および冷間圧延する工程、 e)溶体化熱処理し、前記溶体化熱処理された製品を急冷する工程、 f)所望により、前記急冷された合金製品を伸長または圧縮する工程、および g)所望により、前記急冷された、および所望により伸長または圧縮された製品を時効処理し、所望の焼戻しを達成する工程 を含んでなり、前記製品が、その最終焼戻しで、完成した製品の少なくともT/10の位置で実質的に完全に再結晶化されていない微小構造を有する、方法。
IPC (3):
C22F 1/053 ,  C22C 21/10 ,  B21B 3/00
FI (3):
C22F1/053 ,  C22C21/10 ,  B21B3/00 J
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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Article cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • アルミニウムハンドブック(第7版), 20070131, 第5-8頁
  • アルミニウムの製品と製造技術, 20011031, 第399-407頁

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