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J-GLOBAL ID:200903065947440730

コンクリート構造物の劣化診断方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 茂見 穰
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007213603
Publication number (International publication number):2008076386
Application date: Aug. 20, 2007
Publication date: Apr. 03, 2008
Summary:
【課題】コンクリート構造物の表面及び内部における泥濘化、ポーラス化などの劣化状況を面的に客観的に把握できるようにする。【解決手段】送信アンテナから電磁波を放射すると共に反射波を受信アンテナで受信する電磁波レーダを、コンクリート構造物の表面上で面的に設定した多数本の測線に沿って走査して平面座標位置に対応した反射波データを記録し、各反射波データについて、(1)コンクリート表面近傍からの直接波を抽出して振幅最大値を求め、その平面分布図を作成することで電磁波振幅の減衰度が大きい表面劣化箇所を2次元的に把握する表面解析、(2)コンクリート内部からの散乱波の振幅値のRMS値を求め、その平面分布図を作成することで電磁波散乱度の大きい内部劣化箇所を2次元的に把握する内部解析、を行い、上記(1)及び(2)の結果を組み合わせて、表面及び内部のコンクリートの劣化状況を診断する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
送信アンテナから電磁波を放射すると共に反射波を受信アンテナで受信する電磁波レーダを、コンクリート構造物の表面上で面的に設定した多数本の測線に沿って走査して平面座標位置に対応した反射波データを記録し、各反射波データについて、 (1)コンクリート表面近傍からの直接波を抽出して振幅最大値を求め、その平面分布図を作成することで電磁波振幅の減衰度が大きい表面劣化箇所を2次元的に把握する表面解析、 (2)コンクリート内部からの散乱波の振幅値のRMS値を求め、その平面分布図を作成することで電磁波散乱度の大きい内部劣化箇所を2次元的に把握する内部解析、 を行い、上記(1)及び(2)の結果を組み合わせて、表面及び内部のコンクリートの劣化状況を面的に把握可能としたことを特徴とするコンクリート構造物の劣化診断方法。
IPC (3):
G01N 22/00 ,  G01S 13/88 ,  G01S 13/89
FI (3):
G01N22/00 S ,  G01S13/88 G ,  G01S13/89
F-Term (6):
5J070AB01 ,  5J070AC01 ,  5J070AC02 ,  5J070AE11 ,  5J070AF02 ,  5J070AK39
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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