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J-GLOBAL ID:200903066389062959

油圧緩衝器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 三戸部 節男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002287951
Publication number (International publication number):2004125023
Application date: Sep. 30, 2002
Publication date: Apr. 22, 2004
Summary:
【課題】ピストン速度低速域における減衰特性のチューニング自由度を低下させずに、ピストン速度低速域での振動低減機能を高めるディスクバルブの変形を抑えることができる油圧緩衝器の提供。【解決手段】ピストン13側から、開口等を備えないディスク27、周方向に開口28bを備えた開口ディスク28、周方向に切欠29bを備えた切欠ディスク29およびディスク30を積層した。ピストン速度の低速域における縮み行程時に、ディスク27の開弁による減衰特性を得ることができる。ピストン速度の高速域における伸び行程時に、ディスク27が伸び側油液通路13aからの背圧によって開口ディスク28側に押圧されるが、ディスク27は開口28b、28b間の開口間の部分によって支持されるので、ディスク27の変形を抑えることができる。【選択図】 図2
Claim (excerpt):
油液が封入されたシリンダと、該シリンダ内に摺動可能に嵌挿され前記シリンダ内を2室に画成するピストンと、前記2室間に設けられ前記ピストンの摺動によって油液が流通する油液通路と、該油液通路の下流側に設けられた弁座と、該弁座に対して離着座するディスクバルブと、を備えた油圧緩衝器において、 前記ディスクバルブは、周方向に所定間隔で所定個数設けられ軸方向に貫通する開口を備えた第1ディスクと、周方向に所定間隔で所定個数設けられ前記開口に連通すると共に外周側に開口して前記弁座の下流側と連通する連通口を備えた第2ディスクと、前記第1ディスクと共に前記第2ディスクを軸方向に挟持して前記連通口の外周側に流入口を形成する第3ディスクとを、前記弁座側から順に積層すると共に、前記第1ディスクの前記弁座側に、前記開口を閉塞する第4ディスクを積層して構成し、前記第1ディスクと前記第2ディスクとを積層した際に、前記開口と前記連通口とによって形成される流路面積が、前記第1ディスクと前記第2ディスクとの周方向積層位置に関係なく、当該連通口の流入口の流路面積よりも大きくなることを特徴とする油圧緩衝器。
IPC (1):
F16F9/348
FI (1):
F16F9/348
F-Term (3):
3J069AA50 ,  3J069CC13 ,  3J069EE05
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 減衰力発生構造
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平11-071090   Applicant:カヤバ工業株式会社

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