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J-GLOBAL ID:200903066666961222

トロイダル型無段変速機のアイドラベアリング潤滑構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森 哲也 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999279857
Publication number (International publication number):2001099276
Application date: Sep. 30, 1999
Publication date: Apr. 10, 2001
Summary:
【要約】【課題】エクステンションケースの下方に押し込められるアイドラベアリングに十分な量の潤滑油を供給する。【解決手段】ミッションケース1のリヤ接合面部37とエクステンションケース34の内部下方とに架渡してアイドラシャフト53を固定し、それに二つのアイドラベアリング54を被嵌してアイドラギヤ51を回転可能に支持する。アイドラシャフト53の軸心部に油路55を形成し、そこから油路56を介して、二つのアイドラベアリング54の間に潤滑油が供給されるようにする。前記アイドラシャフト53の軸心部油路55には、ミッションケース1のリヤ接合面部37の潤滑ルートAから前方部に、エクステンションケース34の後方内側面66の潤滑ルートBから後方部に、二つの方向から潤滑油が供給されるようにして、走行状態による潤滑油量の変動を補う。
Claim (excerpt):
摩擦ローラと入力ディスク及び出力ディスクとの接触点を変更することにより変速比を調整可能としたトロイダル型無段変速機にあって、前記摩擦ローラや入力ディスク及び出力ディスクを収納するトランスミッションケースと、該トランスミッションケースの後方に接合されるエクステンションケースとの間に固定されたアイドラシャフトに被嵌され、且つアイドラギヤを回転可能に支持する、並設された二つのアイドラベアリングの潤滑構造であって、前記アイドラシャフトの軸心部に、前後方向に油路を形成し、アイドラシャフト軸心部の油路から前記二つのアイドラベアリングの間に通ずる油路を形成すると共に、前記ミッションケースのエクステンションケースとの接合面から前記アイドラシャフト軸心部の油路前方部に通ずる油路と、前記エクステンションケースの後方内側面から前記アイドラシャフト軸心部の油路後方部に通ずる油路とを形成したことを特徴とするトロイダル型無段変速機のアイドラベアリング潤滑構造。
IPC (3):
F16H 57/04 ,  F16C 33/66 ,  F16H 37/02
FI (3):
F16H 57/04 Q ,  F16C 33/66 Z ,  F16H 37/02 A
F-Term (19):
3J063AB33 ,  3J063AB43 ,  3J063AC03 ,  3J063BA11 ,  3J063CA01 ,  3J063CB14 ,  3J063CD02 ,  3J063XD03 ,  3J063XD23 ,  3J063XD43 ,  3J063XD48 ,  3J063XD73 ,  3J063XE18 ,  3J101AA16 ,  3J101AA43 ,  3J101AA62 ,  3J101CA08 ,  3J101FA32 ,  3J101GA11
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 摩擦車式無段変速機
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-096255   Applicant:日産自動車株式会社
  • 変速機
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平10-226169   Applicant:ジヤトコ・トランステクノロジー株式会社, 日産自動車株式会社

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