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J-GLOBAL ID:200903066695753434
排煙脱硫排水の処理方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
奥山 尚男 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998250567
Publication number (International publication number):1999137958
Application date: Sep. 04, 1998
Publication date: May. 25, 1999
Summary:
【要約】【課題】 石炭燃焼排ガス中の硫黄化合物を吸収除去する湿式排煙脱硫装置の排水から、COD成分、フッ素、重金属等を、効率的かつ十分に除去する。【解決手段】 排水中に酸化剤を添加して、窒素-硫黄含有化合物を分解した後、還元剤によって過剰の酸化剤を分解除去するCOD成分分解工程1と、重金属捕集用キレート剤と、アルミニウム化合物と、pH調整用アルカリ剤とを添加し、フッ素および重金属を含む固形物を析出させて分離する凝集沈澱工程(A)2と、炭酸ナトリウムとpH調整用アルカリ剤とを添加し、カルシウムおよびフッ素を含む固形物を析出させて分離する凝集沈澱工程(B)3と、活性炭と接触させて、有機性のCOD成分を吸着除去する活性炭吸着工程7と、フッ素吸着樹脂と接触させて、残存するフッ素を吸着除去した後、アルカリ剤によってpH5.8〜8.6に調整するフッ素吸着工程8とを含む排煙脱硫排水の処理方法。
Claim (excerpt):
石炭燃焼排ガス中の硫黄化合物を吸収除去する湿式排煙脱硫装置から排出される排煙脱硫排水の処理方法において、(a)該排水中に酸化剤を添加して、排水中のCOD成分である窒素-硫黄化合物を分解した後、さらに還元剤を添加して、過剰の酸化剤を分解除去するCOD成分分解工程と、(b)該COD成分分解工程で処理された排水に、重金属捕集用キレート剤と、アルミニウム化合物と、pH調整用アルカリ剤とを添加し、フッ素および重金属を含む固形物を析出させて分離する凝集沈澱工程(A)と、(c)該凝集沈澱工程(A)で処理された排水に、炭酸ナトリウムとpH調整用アルカリ剤とを添加し、カルシウムおよびフッ素を含む固形物を析出させて分離する凝集沈澱工程(B)とを含むことを特徴とする排煙脱硫排水の処理方法。
IPC (4):
B01D 53/50
, B01D 53/77
, C02F 1/58 CDG
, C09K 3/00 108
FI (3):
B01D 53/34 125 R
, C02F 1/58 CDG M
, C09K 3/00 108 A
Patent cited by the Patent: