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J-GLOBAL ID:200903085531818777

排煙脱硫排水中のフッ素の除去方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 内田 明 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994322446
Publication number (International publication number):1996173755
Application date: Dec. 26, 1994
Publication date: Jul. 09, 1996
Summary:
【要約】【目的】 石灰-石膏法による湿式排煙脱硫処理工程から排出される排水中のフッ素の除去方法に関する。【構成】 アルカリ吸収液を用いた燃焼排ガスの湿式排煙脱硫処理装置から排出する排水中のフッ素の処理方法において、該排水にアルカリ剤を添加してフッ素錯化合物を含有する固形物を析出させたのち固液分離し、分離した水は系外へ排出し、該固形物は前記脱硫装置に返送して吸収剤として再利用することを特徴とする排煙脱硫排水中のフッ素の除去方法。【効果】 排煙脱硫装置の排水中のフッ素及び重金属等の濃度を従来方法と同じか又はそれ以下に維持したまま、排水処理工程において発生する汚泥を、排煙脱硫装置へ返送することが可能となり、排ガスの吸収剤として再利用することができる。
Claim (excerpt):
燃焼排ガス中の酸化硫黄をアルカリ吸収液により吸収、分離する湿式排煙脱硫処理装置から排出される排水中のフッ素処理方法において、該排水にアルカリ剤を添加してフッ素錯化合物を含有する固形物を析出させたのち固液分離し、分離した水は系外へ排出し、該固形物は前記脱硫装置に返送して吸収剤として再利用することを特徴とする排煙脱硫排水中のフッ素の除去方法。
IPC (5):
B01D 53/50 ,  B01D 53/77 ,  B01D 53/34 ZAB ,  C02F 1/58 CDG ,  C02F 1/58 ZAB
FI (3):
B01D 53/34 125 E ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 125 R
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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