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J-GLOBAL ID:200903066829725548

ポリイミド前駆体溶液及びそれから得られるポリイミド被膜

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999321131
Publication number (International publication number):2001139808
Application date: Nov. 11, 1999
Publication date: May. 22, 2001
Summary:
【要約】【課題】 溶媒中に溶質を高い固形分比率で含有しているにもかかわらず、低粘度であり、被膜を形成するとき、気泡が発生しにくく、気泡による膜の均一性の低下やピンホール等が発生しないポリイミド前駆体溶液の提供、及び基板表面のキズや異物や凹凸に関係なく表面平滑性に優れたポリイミド被膜の提供。【解決手段】 3,4’-オキシジアニリンと3,3’,4,4’-ビフェニルテトラカルボン酸及び/又はその誘導体が溶質として有機溶媒中に溶解していて、前記溶質100重量部に対して、シリコーンオイルからなる界面活性剤を、0.001〜5重量部の範囲で含有しているポリイミド前駆体溶液。及びこのポリイミド前駆体溶液を基板上に塗工し、加熱イミド化して得られる厚みが10μm以下であるポリイミド被膜。
Claim (excerpt):
下記構造式(1)に示す3,4’-オキシジアニリンと下記一般式(2)に示す3,3’,4,4’-ビフェニルテトラカルボン酸及び/又はその誘導体を溶質として有機溶媒中に溶解していて、シリコーンオイルからなる界面活性剤を、構造式(1)に示すジアミンと一般式(2)に示すテトラカルボン酸及び/又はその誘導体からなる溶質100重量部に対して、0.001〜5重量部の範囲で含有していることを特徴とするポリイミド前駆体溶液。【化1】(式中R、R1 は各々水素原子又は炭素数1〜5のアルキル基を示す。)
IPC (2):
C08L 79/08 ,  C09D179/08
FI (2):
C08L 79/08 B ,  C09D179/08 A
F-Term (10):
4J002CM041 ,  4J002CP032 ,  4J002FD312 ,  4J002GH02 ,  4J002GQ01 ,  4J038DJ021 ,  4J038DJ031 ,  4J038NA14 ,  4J038NA21 ,  4J038PB09
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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