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J-GLOBAL ID:200903067718607658

正極活物質および非水電解質二次電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大川 宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999031091
Publication number (International publication number):2000231919
Application date: Feb. 09, 1999
Publication date: Aug. 22, 2000
Summary:
【要約】【課題】 正極活物質に安価なマンガン酸化物を使用していながら、高温環境下で使用されても充放電特性の劣化が少ない非水電解質二次電池を提供すること。【解決手段】 本発明の正極活物質は、マンガン酸化物を主成分とするマンガン酸化物粒子と、同マンガン酸化物粒子の表面を覆う非高分子被膜であってマンガンの溶出を抑制する溶出抑制層とを有する。そして、本発明の非水電解質二次電池は、前記正極活物質を正極にもつので、充放電時に溶出抑制層に阻まれ、非水電解質(例えば非水電解液)が活性の高いマンガン元素に接触しないので、同非水電解質がマンガンによって電気分解されてしまうことが防止される。また、前記正極活物質からマンガンが溶けだして負極に悪い作用をすることもない。それゆえ本発明の非水電解質二次電池は、長時間に渡り高温で保存ないし充放電されてもより大きな放電容量を維持することができ、充放電特性の劣化が少ない。
Claim (excerpt):
マンガン酸化物を主成分とするマンガン酸化物粒子と、該マンガン酸化物粒子の表面を覆う非高分子被膜であり該マンガン酸化物粒子からのマンガンの溶出を抑制する溶出抑制層と、を有することを特徴とする正極活物質。
IPC (4):
H01M 4/50 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40
FI (4):
H01M 4/50 ,  H01M 4/02 C ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40 Z
F-Term (20):
5H003AA03 ,  5H003AA04 ,  5H003AA07 ,  5H003BB04 ,  5H003BB05 ,  5H003BC01 ,  5H003BC05 ,  5H003BD04 ,  5H014AA02 ,  5H014EE10 ,  5H014HH01 ,  5H029AJ04 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK02 ,  5H029AK03 ,  5H029AL12 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ03 ,  5H029HJ01
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (10)
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