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J-GLOBAL ID:200903067864461568

Li抽出装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 菅原 正倫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996277123
Publication number (International publication number):1998102271
Application date: Sep. 26, 1996
Publication date: Apr. 21, 1998
Summary:
【要約】【課題】 Liイオン伝導性固体電解質を分離隔壁として使用することにより、Li塩を高純度かつ高効率で電解抽出できるLi抽出装置を提供する。【解決手段】 Li抽出装置1は、ペロブスカイト型Liイオン伝導性固体電解質を主体に構成された隔壁2と、その隔壁の片側に形成され、Li成分と不純物成分とを含有する原液CLが該隔壁2と接触するように導入される原液室3と、その隔壁の他方の側に形成され、回収液ELが該隔壁2と接触するように導入される回収液室4と、隔壁2に対し原液CL側が正、回収液EL側が負となるように電界を印加する電極5,6及び電源装置とを備える。なお、電極5,6は隔壁2の表面に倣う形状に形成される。そして、電界の印加により、原液CL側のLi成分は、Liイオンの形で隔壁2を選択的に透過し回収液EL側に抽出される。
Claim (excerpt):
Liイオン伝導体を主体に構成された隔壁と、その隔壁の片側に形成され、Li成分と不純物成分とを含有する原液が該隔壁と接触するように導入される原液室と、その隔壁の他方の側に形成され、回収液が該隔壁と接触するように導入される回収液室と、前記隔壁の両側に、前記原液及び回収液が該隔壁と接触することを許容した状態で配置されるとともに、その少なくとも一方が該隔壁の表面に倣う形状に形成された電極を有し、それら電極を介して前記隔壁に対し前記原液側が正、前記回収液側が負となるように電界を印加する電界印加手段とを備え、前記電界の印加により、原液側のLi成分を、Liイオンの形で前記隔壁を介して選択的に通過させた後、前記回収液側に抽出することを特徴とするLi抽出装置。
IPC (2):
C25B 1/14 ,  C01D 15/00
FI (2):
C25B 1/14 ,  C01D 15/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
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