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J-GLOBAL ID:200903068227946856

マイクロミキサー

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 淳 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002010561
Publication number (International publication number):2003210963
Application date: Jan. 18, 2002
Publication date: Jul. 29, 2003
Summary:
【要約】【課題】複数の給液口を通してミキシング流路内に導入された溶液の混合及び化学反応の進行を効果的に促進し、かつ十分に高い精度で制御する。【解決手段】 給液配管38,39を通して給液路16,18にそれぞれ溶液L1,L2が供給されることにより、溶液L1,L2が給液口22,24を通してミキシング流路26内へ導入される。このとき、溶液L1,L2は開口幅W1,W2に対応する幅を有する薄片状の成層流となって出液口28側へ向って流れつつ、各成層流の接触界面ではその法線方向に沿って分子拡散が生じて溶液L1,L2の混合が進行する。これと同時に、振動発生器32により振動がミキシング流路26内の溶液L1,L2,LMに拡散方向に沿って伝達されることから、ミキシング流路26内を流れる溶液L1,L2の分子運動が伝達振動により増大し、溶液L1,L2間の混合及び混合に伴う化学反応が促進される。
Claim (excerpt):
流体を複数の供給口を通してそれぞれ1本のミキシング流路内へ導入し、これらの流体を薄片状の層流として流通させつつ、流体同士をその接触界面の法線方向へ拡散し、混合するマイクロミキサーであって、外部から供給された流体が一端部から他端部へ向ってそれぞれ流通する複数の流体供給路と、前記複数の流体供給路の他端部にそれぞれ開口し、前記流体供給路内における流体の流通方向と直交する所定の拡散方向に沿って互いに隣接するように配設された複数の供給口と、一端部が前記複数の供給口に接続され、該複数の供給口を通して導入された流体を他端部から吐出するミキシング流路と、前記ミキシング流路内を流通する流体に振動を前記拡散方向に沿って伝達する拡散制御手段とを有し、前記複数の供給口の前記拡散方向に沿った開口幅を1μm以上で500μm以下としたことを特徴とするマイクロミキサー。
IPC (5):
B01F 11/02 ,  B01F 3/08 ,  B01F 5/00 ,  B01J 19/00 ,  B01J 19/12
FI (5):
B01F 11/02 ,  B01F 3/08 Z ,  B01F 5/00 A ,  B01J 19/00 Z ,  B01J 19/12 A
F-Term (17):
4G035AB36 ,  4G035AE02 ,  4G035AE19 ,  4G036AB23 ,  4G075AA02 ,  4G075AA39 ,  4G075BA10 ,  4G075BB05 ,  4G075BB10 ,  4G075BD01 ,  4G075CA26 ,  4G075DA02 ,  4G075DA18 ,  4G075EB21 ,  4G075EB27 ,  4G075EE01 ,  4G075EE04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 攪拌装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平10-163214   Applicant:株式会社日立製作所
  • マイクロリアクタ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2001-237843   Applicant:株式会社山武
  • 物質混合方法及び装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-187254   Applicant:株式会社アイ・エヌ・アール研究所
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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