密閉型ニッケル-水素蓄電池

Inventor： , , , , ,
Applicant, Patent owner：
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996229820
Publication number (International publication number)：1998074536
Application date： Aug. 30, 1996
Publication date： Mar. 17, 1998
Summary：

【要約】 (修正有)【課題】高容量で、特に高温下での充電効率に優れ、内圧特性や高率放電特性、自己放電特性、充放電サイクル特性に優れた密閉型ニッケル-水素蓄電池。【解決手段】水酸化ニッケルを主構成材料とし、これに金属コバルトおよび/またはコバルト化合物と、希土類化合物またはアルカリ土類金属化合物または酸化亜鉛のうち少なくとも1種を添加してなる正極、水素吸蔵合金を主構成材料とし、これに防食剤を添加し、かつ少なくとも電極表面の一部にはっ水性を付与してなる負極、アルカリ電解液、及び前記正極と前記負極とを電気的に絶縁し、充放電反応に必要な前記電解液を保持することができ、かつこれを長期間持続することができる織布または不織布からなるセパレータ、からなる発電要素を有し、電極群の負極の一部は密閉ケースと直接接触し、正極はリードを介して蓋体に接続している、密閉ケースに発電要素を収納し、安全弁を備えた蓋体で前記ケースを封口した。

Claim (excerpt)：

電槽ケースに発電要素を収納し、安全弁を備えた蓋体で前記ケースを封口した密閉型ニッケル-水素蓄電池であって、(a)水酸化ニッケルを主構成材料とし、これに金属コバルトおよび/またはコバルト化合物と、希土類化合物またはアルカリ土類金属化合物または酸化亜鉛のうち少なくとも1種を添加してなる正極、(b)水素吸蔵合金を主構成材料とし、これに防食剤を添加し、かつ少なくとも電極表面の一部にはっ水性を付与してなる負極、(c)アルカリ電解液、および、(d)前記正極と前記負極とを電気的に絶縁し、充放電反応に必要な前記電解液を保持することができ、かつこれを長期間持続することができる織布または不織布からなるセパレータ、からなる発電要素を有し、電極群の負極の一部は電槽ケースと直接接触し、正極はリードを介して蓋体に接続していることを特徴とする密閉型ニッケル-水素蓄電池。

IPC (3)：

H01M 10/30 , H01M 2/16 , H01M 4/32

FI (3)：

H01M 10/30 Z , H01M 2/16 P , H01M 4/32

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (13)

特開平3-184275
アルカリ蓄電池およびその製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平5-005591 Applicant：松下電器産業株式会社
特開昭62-296365

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