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J-GLOBAL ID:200903068740882588

法面の補強・緑化工法およびその袋体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 藁科 孝雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995209337
Publication number (International publication number):1997041384
Application date: Jul. 26, 1995
Publication date: Feb. 10, 1997
Summary:
【要約】【目的】 法面の補強と緑化との両立を安価かつ容易に確保するとともに、地盤の掘削等により生じた掘削土の再利用を可能とする。【構成】 地盤14の掘削により生じた掘削土から現地発生土を分別、採取し、この現地発生土に肥料材を混合して、植物の生育土壌となる表土10とする。そして、この表土10を所定の種子の付着された袋体16に詰めて枕状表土体12とし、この枕状表土体を地盤の法面14a に沿って積み重ねて配置するとともに、所定大の網目を持つ硬質樹脂ネット(網状被覆材)18で枕状表土体の全面を覆って、法面の緑化基盤15としている。
Claim (excerpt):
少なくとも所定大の石礫、根系の除去によって、地盤の掘削により生じた掘削土から現地発生土を分別、採取し、この現地発生土に肥料材を混合して、植物の生育土壌となる表土とし、土壌中で少なくとも部分的に自然分解可能であり、かつ浸水性、保水性および保温性を持つ布製の袋体に、現地周辺の植物調査に基づいて選定された肥料木となる在来種の木本植物の種子、および、草本植物の種子の少なくともいずれかを付着させるとともに、この袋体に、上記表土を詰めて枕状表土体を形成し、上記枕状表土体を地盤の法面に沿って段階上に積み重ねて配置し、この積み重ねられた枕状表土体の全面を植物の幹の通過可能な所定大の網目を持つ網状被覆材で覆うとともに、永久アンカーを所定の複数箇所で対象地盤に定着させ、この永久アンカーへの連結により、網状被覆材を地盤に対して固定して植物の生育可能な緑化基盤とする法面の補強・緑化工法。
IPC (5):
E02D 17/20 102 ,  A01C 1/04 ,  A01G 1/00 301 ,  B32B 5/24 101 ,  E02D 5/80
FI (5):
E02D 17/20 102 B ,  A01C 1/04 J ,  A01G 1/00 301 C ,  B32B 5/24 101 ,  E02D 5/80 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
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