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J-GLOBAL ID:200903068764704370

ポリアクリル酸塩水溶液の連続的製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 寒川 誠一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001186686
Publication number (International publication number):2003002909
Application date: Jun. 20, 2001
Publication date: Jan. 08, 2003
Summary:
【要約】【目的】ポリアクリル酸ソーダ等のアクリル酸塩重合体を、連続的工程をもって、しかも、重量平均分子量が2000〜30000程度であり、マイケル付加物の含有量が少なく、分子量分布が狭く、かつ反応率が高いという利点を維持して、製造する方法の提供である。【構成】アクリル系単量体を水性媒体中で重合させてポリアクリル酸塩を連続的に製造するにあたり、複数個の反応器よりなり少なくとも第1反応器は槽型反応器である連続反応装置を使用し、第1反応器内に、アクリル系単量体、重合開始剤および亜硫酸水素塩を連続的に仕込みながら、pH値を3.5以下に維持した水性媒体中で重合を行い、第1反応器から排出される反応液と重合開始剤とを第2反応器に連続的に仕込み、反応器において重合を継続するとともに、第2反応器または第3反応器以降の反応器において反応液にアルカリを添加して中和することを特徴とするpH値が6〜9のポリアクリル酸塩水溶液の連続的製造方法である。
Claim (excerpt):
アクリル酸単量体またはアクリル酸塩単量体を主体とするアクリル系単量体を水性媒体中で重合させてポリアクリル酸塩を連続的に製造するにあたり、複数個の反応器よりなり少なくとも第1反応器は槽型反応器である連続反応装置を使用し、前記第1反応器内に、前記アクリル系単量体、重合開始剤および亜硫酸水素塩を連続的に仕込みながら、pH値を3.5以下に維持した水性媒体中で前記単量体の重合を行い、該第1反応器から排出される反応液を第2反応器に連続的に仕込み、該反応器において重合を継続するとともに、第2反応器または第3反応器以降の反応器において反応液にアルカリを添加して中和することを特徴とするpH値が6〜9のポリアクリル酸塩水溶液の連続的製造方法。
IPC (3):
C08F 2/10 ,  C08F 2/01 ,  C08F 20/06
FI (3):
C08F 2/10 ,  C08F 2/01 ,  C08F 20/06
F-Term (14):
4J011HA02 ,  4J011HB01 ,  4J011HB12 ,  4J011HB19 ,  4J011HB24 ,  4J100AJ02P ,  4J100AK08P ,  4J100CA03 ,  4J100CA04 ,  4J100DA01 ,  4J100FA19 ,  4J100FA27 ,  4J100FA39 ,  4J100FA47
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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