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J-GLOBAL ID:200903068768480744

地震動識別方法及びそのための装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 清水 守 ,  川合 誠
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003175176
Publication number (International publication number):2005010041
Application date: Jun. 19, 2003
Publication date: Jan. 13, 2005
Summary:
【課題】関数フィッティング法に基づいて、解析対象となる地震動であるかノイズであるかを簡便に、かつ自動的に識別することができる地震動識別方法及びそのための装置を提供する。【解決手段】地震計から得られる地震波初動部分の波形形状をパラメータが数個の簡易な関数Y(t)=B・t×exp(-A・t)でフィッティングすることで定量化し、これによって得られた前記初動部分の形状パラメータA,Bに閾値TA ,TB を設定し、この設定された閾値TA ,TB を有するフィッティングしたデータに基づいて、地震動であるか、それ以外のノイズであるかを自動的に識別する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
(a)地震計から得られる時系列データの絶対値をV(t)となし〔ここで、tは時間(秒)〕、地震を検知した時刻を時間原点(t=0)として、そこから、数秒間のデータに簡易な関数を当てはめ、関数形として、V(t)=B・t×exp(-A・t)を用い(ここで、Bは地震波形の初動振幅の時間変化に関するパラメータ、Aは初動部分の最大振幅に関係するパラメータ)、上記式の両辺の常用対数をとって、log〔V(t)/t〕=logB-A・loge・tを得て、未知パラメータを線形化し、その形状パラメータを通常の最小二乗法を用いて算出し、前記初動部分の形状パラメータA,Bを求め、 (b)該初動部分の形状パラメータA,Bに閾値TA ,TB を設定し、 (c)該設定された閾値TA ,TB を有するフィッティングしたデータに基づいて、地震動であるか、それ以外のノイズであるかを自動的に識別することを特徴とする地震動識別方法。
IPC (1):
G01V1/28
FI (1):
G01V1/28
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1) Cited by examiner (1)
Article cited by the Patent:
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