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J-GLOBAL ID:200903068798510451
直接メタノール形燃料電池の、燃料極の溶出防止方法、品質管理方法、運転方法及び、直接メタノール形燃料電池
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
塩入 明
, 塩入 みか
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004051620
Publication number (International publication number):2004319437
Application date: Feb. 26, 2004
Publication date: Nov. 11, 2004
Summary:
【構成】 直接メタノール形燃料電池での、燃料極材料の燃料への溶出を監視する。溶出は、2M以上の高濃度燃料や80°C以上の運転温度で、燃料極中のパーフルオロスルホン酸ポリマーが燃料中に溶出することに起因して生じ、電極触媒が燃料中に溶出して、特性が劣化する。燃料電池の運転条件を、燃料濃度を2M未満、運転温度を80°C以下に制限して溶出を防止し、また燃料電池の製造時に溶出特性を評価して品質管理を施す。さらに燃料の色などにより溶出の有無を検出し、溶出時には運転温度や燃料濃度の上限を下げて、それ以上の溶出を防止する。【効果】 燃料極材料の溶出を防止し、直接メタノール形燃料電池の耐久性を向上できる。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
プロトン導電性高分子固体電解質膜の両側に、少なくとも貴金属または貴金属を担持した炭素からなる電極触媒と、プロトン導電性高分子固体電解質とを含有する燃料極と空気極とを設けて、燃料極側に燃料としてのメタノールと水を供給し、空気極側に空気中の酸素を供給して発電するようにした直接メタノール形燃料電池に対して、
燃料電池に供給する燃料中のメタノール濃度を2M未満にすることにより、燃料極から燃料中へのプロトン導電性高分子固体電解質及び電極触媒の溶出を防止するようにしたことを特徴とする、直接メタノール形燃料電池の燃料極の溶出防止方法。
IPC (2):
FI (4):
H01M8/04 Z
, H01M8/04 P
, H01M8/04 T
, H01M8/10
F-Term (6):
5H026AA08
, 5H026CX05
, 5H027AA08
, 5H027MM01
, 5H027MM09
, 5H027MM26
Patent cited by the Patent:
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