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J-GLOBAL ID:200903068844457900
鉄系材料の表面処理方法およびそれに用いる塩浴炉
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
西藤 征彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998353917
Publication number (International publication number):2000178711
Application date: Nov. 27, 1998
Publication date: Jun. 27, 2000
Summary:
【要約】【課題】品質の安定化,塩浴寿命の長期化および処理時間の大幅短縮ができ、工業的な量産を可能とした鉄系材料の表面処理方法およびそれに用いる塩浴炉を提供する。【解決手段】鉄系材料に窒化処理を施して表面に鉄窒化物および鉄炭窒化物の少なくとも一方からなる窒化層を形成させ、この鉄系材料を下記の処理剤(A)中で、500〜700°Cの温度に加熱保持することにより、上記窒化層中にクロムを拡散させてクロム窒化物およびクロム炭窒化物の少なくとも一方の化合物層を形成させるようにした。(A)下記(a)を主成分とし、下記(b)および(c)を含有する処理剤。(a)アルカリ金属の塩化物およびアルカリ土類金属の塩化物の少なくとも一方。(b)酸化珪素を主成分とするガラス。(c)クロム。
Claim (excerpt):
鉄系材料に窒化処理を施して表面に鉄窒化物および鉄炭窒化物の少なくとも一方からなる窒化層を形成させ、この鉄系材料を下記の処理剤(A)中で、500〜700°Cの温度に加熱保持することにより、上記窒化層中にクロムを拡散させてクロム窒化物およびクロム炭窒化物の少なくとも一方の化合物層を形成させることを特徴とする鉄系材料の表面処理方法。(A)下記(a)を主成分とし、下記(b)および(c)を含有する処理剤。(a)アルカリ金属の塩化物およびアルカリ土類金属の塩化物の少なくとも一方。(b)酸化珪素を主成分とするガラス。(c)クロム。
IPC (7):
C23C 12/00
, C23C 8/02
, C23C 8/08
, C23C 8/26
, C23C 8/32
, C23C 8/50
, C23C 10/24
FI (7):
C23C 12/00
, C23C 8/02
, C23C 8/08
, C23C 8/26
, C23C 8/32
, C23C 8/50
, C23C 10/24
F-Term (3):
4K028AA02
, 4K028AA03
, 4K028AC08
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
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特開平1-177357
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特開昭57-207166
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鋼の窒化方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平8-347019
Applicant:大同ほくさん株式会社, 舞鶴興業株式会社
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溶融塩浴液中のスラッジ除去装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-320348
Applicant:本田技研工業株式会社
-
特開昭61-291962
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濃度調整装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平8-019763
Applicant:積水化学工業株式会社, 岡山積水工業株式会社
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特表昭61-501081
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特開昭63-156527
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