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J-GLOBAL ID:200903069057970818

ポリ(チオアリーレン)化合物の製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西澤 利夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996351642
Publication number (International publication number):1998182823
Application date: Dec. 27, 1996
Publication date: Jul. 07, 1998
Summary:
【要約】【課題】 温和な条件下で反応可能な前駆体を用いて高分子量のポリ(チオアリーレン)化合物を得る。【解決手段】 次式〔1〕【化1】(R1 ないしR8 の各々は、水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、またはアルコキシ基を示し、互いに同じであっても異なった種類であってもよい。Xは、酸素原子、または硫黄原子を示す。nは、2以上の整数で重合度を示す。)で表されるポリ(チオアリーレン)化合物を、対応する前駆体としてのポリ(アリーレンスルホニウム塩)化合物の脱アルキルまたは脱アリール反応によって製造する。
Claim (excerpt):
式〔1〕【化1】(R1 ないしR8 の各々は、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、またはアルコキシ基を示し、互いに同じであっても異なった種類であってもよい。Xは、酸素原子、または硫黄原子を示す。nは、2以上の整数で重合度を示す。)で表されるポリ(チオアリーレン)化合物の製造法であって、式〔2〕【化2】(R1 ないしR8 の各々、X並びにnは前記のものを示す。R9 はアルキル基、またはアリール基を、Y- は、アニオンを示す。)で表されるポリ(アリーレンスルホニウム塩)化合物を脱アルキルまたは脱アリール化反応させることを特徴とするポリ(チオアリーレン)化合物の製造法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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