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J-GLOBAL ID:200903069077544190
地盤注入装置および地盤注入工法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
染谷 仁
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003389451
Publication number (International publication number):2005146776
Application date: Nov. 19, 2003
Publication date: Jun. 09, 2005
Summary:
【課題】ゲル化時間の長いグラウトを用い、注入孔間隔を広くとっても各注入ステージ毎に確実に大きな固結体を形成し得、さらに注入工程を倍以上に早めるのみならず、地盤条件や注入目的に応じて最適の注入を可能にし、かつ、注入孔間隔や上下の注入吐出口の間隔を長くしても注入液が水平方向に互いに拘束し合って平行に浸透する装置および注入工法を得る。【解決手段】地盤1の削孔2中に複数の外管吐出口17を有する外管7を挿入し、この外管7内に、膨縮パッカ8を有し、内部に独立した注入液流路12とパッカ流路13が形成された内管10を挿入し、注入液を管内空間15および外管吐出口17を経て地盤1中に注入し、次いで、膨縮パッカ8を収縮して注入ステージを移動の後、再度膨脹させ、同様に繰り返して注入液を地盤1中に注入することから構成される。【選択図】図1
Claim (excerpt):
地盤の削孔中に挿入され、外壁にゴムスリーブで覆われた複数の外管吐出口を有する外管と、該外管内に移動自在に挿入され、外側長手方向に流体の充填、排出によって膨縮自在な三個以上の膨縮パッカが間隔をあけてはめ込まれた内管とを有し、該内管には注入液を送液する複数の注入液流路と、前記膨縮パッカに流体を送って膨脹させ、あるいは排出して収縮させるパッカ流路とをそれぞれ独立して備え、前記膨縮パッカが流体を充填して膨脹したときに互いに隣接する膨縮パッカ間に複数の噴出位置を形成し、前記注入液流路の吐出口はそれぞれ別々の噴出位置に位置してなり、前記噴出位置を外管吐出口に合致させた後、パッカ流路を通して前記三個以上の膨縮パッカに流体を送って該膨縮パッカを膨脹させることにより互いに隣接する膨縮パッカによって挟まれるすき間に管内空間を形成し、吐出口から注入液を管内空間および外管吐出口を経て地盤に注入することを特徴とする地盤注入装置。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (9):
2D040AB01
, 2D040BB01
, 2D040CA02
, 2D040CB03
, 2D040CC01
, 2D040CD09
, 2D040DA02
, 2D040DA17
, 2D040DC02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
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特許第2814475号公報
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特開昭61-186613号公報
Cited by examiner (7)
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薬液注入管構造及び薬液注入工法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平10-344330
Applicant:強化土エンジニヤリング株式会社
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特開昭59-038415
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二重管注入工法におけるダブルパッカー加圧方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-179263
Applicant:前田建設工業株式会社
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注入工法ならびに注入装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平8-244056
Applicant:強化土エンジニヤリング株式会社
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特開昭61-159484
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特開昭59-038415
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特開昭61-159484
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