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J-GLOBAL ID:200903069415270670

コーティング組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松本 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992201586
Publication number (International publication number):1994049412
Application date: Jul. 28, 1992
Publication date: Feb. 22, 1994
Summary:
【要約】【目的】 常温で硬化乾燥することができるとともに比較的低温における加熱促進による硬化も可能であり、平滑性に優れた被膜を形成することができ、しかも、顔料を加えて塗料化する場合に、安定なビヒクルとして使用することができ、顔料の沈降を防止することのできるコーティング組成物を提供する。【構成】 加水分解性オルガノシランを有機溶媒もしくは水に分散されたコロイダルシリカ中で部分加水分解してなるシリカ分散オリゴマー溶液または有機溶媒もしくは水に分散されたコロイダルシリカ単独と、OR基(Rは置換もしくは非置換の1価炭化水素基)含有ポリオルガノシロキサンと、シラノール基含有ポリオルガノシロキサンと、触媒とを必須とするようにする。
Claim (excerpt):
(A)一般式(I):R<SP>1</SP><SB>n</SB>SiX<SB>4-n </SB> ...(I)(式中、R<SP>1 </SP>は同一または異種の置換もしくは非置換の炭素数1〜8の1価炭化水素基を示し、nは0〜3の整数、Xは加水分解性基を示す。)で表わされる加水分解性オルガノシランを有機溶媒または水に分散されたコロイダルシリカ中で、X1モルに対し水0.001〜0.5モルを使用する条件下で部分加水分解してなる、オルガノシランのシリカ分散オリゴマー溶液と、(B)平均組成式(II):R<SP>2</SP><SB>a</SB>Si(OR<SP>3</SP>)<SB>b</SB>O<SB>(4-a-b)/2 </SB> ...(II)(式中、R<SP>2 </SP>およびR<SP>3 </SP>は同一または異種の置換もしくは非置換の炭素数1〜8の1価炭化水素基を示し、aおよびbはそれぞれ0.2≦a≦2、0.0001≦b≦3、a+b<4の関係を満たす数である。)で表わされ、分子中にOR<SP>3 </SP>基を含有するポリオルガノシロキサンと、(C)平均組成式(III):R<SP>4</SP><SB>c</SB>Si(OH)<SB>d</SB>O<SB>(4-c-d)/2 </SB> ...(III)(式中、R<SP>4 </SP>は同一または異種の置換もしくは非置換の炭素数1〜8の1価炭化水素基を示し、cおよびdはそれぞれ0.2≦c≦2、0.0001≦d≦3、c+d<4の関係を満たす数である。)で表わされ、分子中にシラノール基を含有するポリオルガノシロキサンと、(D)触媒とを必須成分とし、(A)成分においてシリカを固形分として5〜95重量%含有し、加水分解性オルガノシランの少なくとも50モル%がn=1のオルガノシランであり、(A)成分の配合割合が(A)成分と(B)成分の合計100重量部当たり10〜99重量部であり、(C)成分の配合割合が(A)成分と(B)成分と(C)成分の合計100重量部当たり1〜99重量部であるコーティング組成物。
IPC (2):
C09D183/04 PMU ,  C09D183/06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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