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J-GLOBAL ID:200903069570451044

中空炭素微小繊維の縺れをほぐす方法、電気伝導性透明炭素微小繊維凝集フイルム、及びそのようなフイルムを形成するための被覆組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 浅村 皓 (外3名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1997542902
Publication number (International publication number):2000511245
Application date: May. 28, 1997
Publication date: Aug. 29, 2000
Summary:
【要約】本発明は、透明電気伝導性炭素フイルムを形成するために、3.5〜70nmの外径及び少なくとも5の縦横比を有する中空炭素微小繊維の縺れをほぐす方法及び中空炭素微小繊維の分散物に関する。硫酸又は発煙硫酸のような強酸及び硝酸のような酸化剤で処理した中空炭素微小繊維は極性溶媒中で縺れがほぐれ、均一に分散する。微小繊維が懸濁した得られたスラリーを基体上に被覆することができる。被覆フイルムを乾燥し、透明電気伝導性フイルムを形成する。中空炭素微小繊維は自然に凝集する特性を持つため、結合剤を用いることなくそれら微小繊維からなるフイルムを形成することができ、少なくとも80%の全透過率及びせいぜい0.1%の曇り値しかもたない優れた透明性を有する炭素微小繊維凝集フイルムを得ることができる。更に、本発明は、フイルムの強度を改良するため結合剤を含む電気伝導性透明フイルムにも関する。
Claim (excerpt):
硫黄を含む強酸、及び酸化剤で炭素微小繊維を処理することにより極性溶液中で中空炭素微小繊維の縺れをほぐす工程からなる、中空炭素微小繊維分散方法。
IPC (4):
D06M 11/55 ,  D04H 1/42 ,  H01B 1/24 ,  H01B 5/14
FI (5):
D04H 1/42 E ,  D04H 1/42 X ,  H01B 1/24 B ,  H01B 1/24 A ,  H01B 5/14 A
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2) Cited by examiner (4)
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