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J-GLOBAL ID:200903069751376702

ヒスタミンの定量方法及び定量装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 羽鳥 修
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996338781
Publication number (International publication number):1998174599
Application date: Dec. 18, 1996
Publication date: Jun. 30, 1998
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 ヒスタミンを簡易迅速且つ高精度に測定することができる定量方法及び定量装置の提供。【解決手段】 ヒスタミン含有試料の水溶液にヒスタミンオキシダーゼ活性を有する酵素を添加し、ヒスタミンを酸化反応させることにより該水溶液中のヒスタミン濃度を定量する方法及び装置。本定量装置1はヒスタミン測定部2とこれにケーブル19で接続する演算表示部3より成る。ヒスタミン測定部は反応セル4、導入部5、排出部6、温度センサー7、酸素電極8、マグネチックスターラー素子9、モーター10、開閉弁11、酸素検出部12を備えている。又、演算表示部は切り替えスイッチ13、表示部14、感度校正ツマミ15を備えている。
Claim (excerpt):
ヒスタミン含有試料の水溶液中のヒスタミン濃度を定量する方法において、上記水溶液を空気と接触させ該水溶液の溶存酸素濃度を飽和溶存酸素濃度に調整する第一工程;上記水溶液の温度を測定する第二工程;上記温度に対応する上記水溶液の飽和溶存酸素濃度(mg/L)と化学量論的に等しい第1仮想ヒスタミン濃度R1 (mg/L)を求めると共に該水溶液の飽和溶存酸素濃度に対応する酸素センサー出力信号値d0 を検出する第三工程;上記水溶液にヒスタミンオキシダーゼ活性を有する酵素を添加し、ヒスタミンを酸化反応させる第四工程;酸化反応後における上記水溶液の溶存酸素濃度に対応する酸素センサー出力信号値d1 を検出すると共に該出力信号値d1 並びに上記第1仮想ヒスタミン濃度R1 及び上記出力信号値d0 の値から、酸化反応後における上記水溶液の溶存酸素濃度(mg/L)と化学量論的に等しい第2仮想ヒスタミン濃度R2 (mg/L)を求める第五工程;及び上記第1仮想ヒスタミン濃度R1 と上記第2仮想ヒスタミン濃度R2 との差から上記水溶液中のヒスタミン濃度(mg/L)を求める第六工程;を含んでなることを特徴とするヒスタミンの定量方法。
IPC (2):
C12Q 1/26 ,  C12M 1/34
FI (2):
C12Q 1/26 ,  C12M 1/34 E
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)

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