Pat
J-GLOBAL ID:200903069981151955
汚染領域の浄化経過を予め予測する方法、最適な揚水井と注水井との配置場所を決定する方法、汚染領域の浄化に要する期間を予測する方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
一色国際特許業務法人
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004309950
Publication number (International publication number):2006116509
Application date: Oct. 25, 2004
Publication date: May. 11, 2006
Summary:
【課題】 汚染領域の浄化経過を予測する方法を提供すること。【解決手段】汚染領域の浄化経過を予め予測する方法は、汚染領域の土壌を採取して通水浄化の室内試験を行い、所定流量で通水浄化を行った場合の汚染物質の濃度の経時変化を示す第一のデータを作成し、土壌に対する汚染物質の脱着速度定数を含む汚染物質の吸着式において、第一のデータに基づいて脱着速度定数を決定し、汚染領域の土壌を採取して微生物による浄化の室内試験を行い、土壌に存在する微生物を培養して汚染物質を分解した場合の汚染物質の濃度の経時変化を示す第二のデータを作成し、微生物による汚染物質の分解反応速度定数を含む汚染物質の分解反応式において、第二のデータに基づいて分解反応速度定数を算出し、脱着速度定数及び分解反応速度定数を用いて、汚染領域における汚染濃度の経時変化を三次元的にシミュレーションすることを含む。【選択図】 図2
Claim (excerpt):
現場において汚染物質により汚染されている汚染領域を通水浄化及び前記汚染領域に存在する微生物により浄化する場合に、前記汚染領域の浄化経過を予測する方法であって、
前記汚染領域の土壌を採取して前記通水浄化の室内試験を行い、所定流量で通水浄化を行った場合の前記汚染物質の濃度の経時変化を示す第一のデータを作成し、
前記土壌に対する前記汚染物質の脱着速度定数を含む前記汚染物質の吸着式において、前記第一のデータに基づいて前記脱着速度定数を決定し、
前記汚染領域の土壌を採取して前記微生物による浄化の室内試験を行い、前記土壌に存在する微生物を培養して前記汚染物質を分解した場合の前記汚染物質の濃度の経時変化を示す第二のデータを作成し、
前記微生物による前記汚染物質の分解反応速度定数を含む前記汚染物質の分解反応式において、前記第二のデータに基づいて前記分解反応速度定数を算出し、
決定した前記脱着速度定数及び算出した前記分解反応速度定数を用いて、前記汚染領域における汚染濃度の経時変化を三次元的にシミュレーションすること、
を含むことを特徴とする方法。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (7):
4D004AA41
, 4D004AB05
, 4D004AC07
, 4D004CA18
, 4D004CA40
, 4D004DA16
, 4D004DA17
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
-
土壌及び地下水浄化の管理システム並びに浄化の管理方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2000-312905
Applicant:住友金属鉱山株式会社, スミコンセルテック株式会社, 株式会社住友海上リスク総合研究所
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