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J-GLOBAL ID:200903070045409302

銀及び銀合金メッキ浴

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 豊永 博隆
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998150660
Publication number (International publication number):1999269691
Application date: May. 13, 1998
Publication date: Oct. 05, 1999
Summary:
【要約】【課題】 非シアン型の安定な銀又は銀合金メッキ浴を開発する。【解決手段】 (A)銀塩と、銀塩及びスズ、ビスマス、インジウム、鉛などの金属の塩の混合物とのいずれかよりなる可溶性塩、(B)分子内に1個以上の塩基性窒素原子を有する2,2′-ジピリジルスルフィド、2,2′-ジピペラジニルジスルフィドなどの特定スルフィド系化合物、或は1-アザ-7-オキサ-4,10-ジチアシクロドデカンなどの特定チオクラウンエーテル化合物を含有する銀及び銀合金メッキ浴である。これらの特定化合物の含有により、チオグリコール酸などの他のイオウ系化合物の含有浴に比べて、メッキ浴の経時安定性、銀と種々の金属の共析化、電着皮膜の外観などに優れる。
Claim (excerpt):
(A)銀塩と、銀塩及びスズ、ビスマス、インジウム、鉛、銅、亜鉛、ニッケル、パラジウム、白金、金から選ばれた金属の塩の混合物とのいずれかよりなる可溶性塩、(B)下記の一般式(1)で表される特定のスルフィド系化合物の少なくとも一種【化1】(x及びyは夫々1〜4の整数を表す;pは0又は1〜100の整数を表す;qは1〜100の整数を表す;(a)p=0の場合、?@Ra及びRcの少なくとも一方が1個以上の塩基性窒素原子を有する置換された又は無置換のアルキル、アルケニル、アルキニル、アラルキル、シクロアルキル、多環式シクロアルキル、アリール、多環式アリール、ヘテロ環式基、多環式ヘテロ環式基を表すか、或は、?ARa及びRcが結合して1個以上の塩基性窒素原子を有する置換された又は無置換の単環、多環を形成することを表す。但し、上記?@〜?Aでは、Ra及びRcは互いに同一又は異なっても良い;(b)p=1〜100の場合、?@Ra及びRcは置換された又は無置換のアルキル、アルケニル、アルキニル、アラルキル、シクロアルキル、多環式シクロアルキル、アリール、多環式アリール、ヘテロ環式基、多環式ヘテロ環式基を表し、Rbは置換された又は無置換のアルキレン、アルケニレン、アルキニレン、アラルキレン、シクロアルキレン、多環式シクロアルキレン、アリレン、多環式アリレン、ヘテロ環式基、多環式ヘテロ環式基を表し、且つ、Ra、Rb、Rcの少なくとも一つが1個以上の塩基性窒素原子を有するか、或は、?ARaとRb、RaとRc又はRbとRcが結合するか、RaとRb及びRbとRcが複合的に結合して、少なくとも1個以上の塩基性窒素原子を有する置換された又は無置換の単環、多環を形成することを表す。但し、上記?@〜?Aでは、Ra、Rb、Rcは互いに同一又は異なっても良い)を含有することを特徴とする銀及び銀合金メッキ浴。
IPC (2):
C25D 3/46 ,  C25D 3/64
FI (2):
C25D 3/46 ,  C25D 3/64
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3) Cited by examiner (3)

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