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J-GLOBAL ID:200903070212473166

光導波装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
Gazette classification:再公表公報
Application number (International application number):JP2005010641
Publication number (International publication number):WO2005121748
Application date: Jun. 10, 2005
Publication date: Dec. 22, 2005
Summary:
【課題】【解決手段】プラズモン活性媒質である銀(Ag)により構成された装置本体12に貫通形成された光導波路14に光が入射されると、当該光導波路14(微小開口16を含む)の画定面55で表面プラズモンが発生する。そのため、光導波路14内を伝搬する光の強度は、当該光が微小開口16に向けて伝搬するにつれて強くなる。また、第1凸片13aの先端51は、第2凸片13bの先端52と比較してより突出することから、凸部13の先端部において、前記光は当該先端部における電界の強度分布に基づき第1凸片13a近傍に集光される。そのため、微小開口16から滲み出された光が偏光方向に広がることは抑制される。よって、光導波路14を通じて伝搬される光の光強度を、その光の広がりの増大を招くことなく、良好なS/N比を維持しつつ、低コストで増強することができる。
Claim (excerpt):
所定の波長を有する光を、互いに直交する第2方向及び第3方向と直交する第1方向に沿って伝搬可能な光導波路を有する装置本体であって、前記光は前記第2方向に偏光し、前記光導波路は前記光の導出を許容する出口を有し、その出口は、前記第2方向に関する幅が前記光の波長よりも小さな幅狭部を有することと、 前記光導波路を画定する画定面であって、その画定面は前記第2方向において互いに対向する一対の対向面部分を含み、それら対向面部分は、少なくとも前記幅狭部に対応する部分においてプラズモン活性物質により形成されることと、 前記装置本体に設けられる略錐状をなす凸部であって、前記出口は、前記幅狭部の少なくとも一部が前記凸部の先端に位置するように前記凸部において開口し、前記出口は前記第2方向において互いに対向する一対の開口縁を有し、それら開口縁は、前記凸部の先端に対応する部位において、前記第1方向に関して前記光の波長よりも小さな距離だけずれていることと を備える光導波装置。
IPC (4):
G01N 13/14 ,  G01N 13/10 ,  G12B 21/06 ,  G11B 7/135
FI (4):
G01N13/14 B ,  G01N13/10 G ,  G12B1/00 601C ,  G11B7/135 Z
F-Term (10):
2G059AA05 ,  2G059BB16 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059HH02 ,  2G059JJ17 ,  2G059NN06 ,  5D789AA43 ,  5D789CA22 ,  5D789JA66
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)

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