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J-GLOBAL ID:200903070461941552
高強度鋼板およびその製造方法
Inventor:
,
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,
Applicant, Patent owner:
Agent (3):
磯野 道造
, 多田 悦夫
, 富田 哲雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007144705
Publication number (International publication number):2008038247
Application date: May. 31, 2007
Publication date: Feb. 21, 2008
Summary:
【課題】引張強度が780MPa以上で、延性および伸びフランジ性に優れた高強度鋼板を製造する。【解決手段】C、Si、MnおよびAlが所定の組成範囲で、マルテンサイト相および残留オーステナイト相からなる低温変態相の占積率が90%以上の鋼板素材を、AC3点以下AC3点-50°C以上の温度で所定範囲の時間加熱・保持後、所定冷却速度以上でMs点以下まで冷却し、さらに300°C以上550°C以下の温度に所定範囲の時間加熱・保持することにより、残留オーステナイト相の占積率を伸びフランジ性に影響を与えない3%以内に抑え、金属組織の大半を微細なマルテンサイト相が占める金属組織にする。【選択図】なし
Claim (excerpt):
高強度鋼板において、
その組成が、
0.05質量%以上0.3質量%以下の範囲のCと、
0質量%よりも大きく3質量%以下の範囲のSiと、
0.5質量%以上3質量%以下の範囲のMnと、
0.01質量%以上0.1質量%以下の範囲のAlと、
残部がFeおよび不可避的不純物から構成され、
その金属組織が、占積率が80%以上のマルテンサイト相を含み、
前記マルテンサイト相はその平均粒径が10μm以下であり、かつ、
粒径が10μm以上の前記マルテンサイト相の占積率が15%以下であり、
その金属組織の残留オーステナイト相の占積率が3%以下であり、さらに
引張強度が780MPa以上であること
を特徴とする高強度鋼板。
IPC (4):
C22C 38/00
, C21D 9/46
, C22C 38/06
, C22C 38/58
FI (6):
C22C38/00 301W
, C21D9/46 T
, C22C38/06
, C22C38/58
, C21D9/46 G
, C22C38/00 301U
F-Term (31):
4K037EA01
, 4K037EA02
, 4K037EA05
, 4K037EA06
, 4K037EA09
, 4K037EA11
, 4K037EA13
, 4K037EA15
, 4K037EA16
, 4K037EA17
, 4K037EA19
, 4K037EA20
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA28
, 4K037EA31
, 4K037EA32
, 4K037EA36
, 4K037FC04
, 4K037FC07
, 4K037FD03
, 4K037FD04
, 4K037FE01
, 4K037FF03
, 4K037FG03
, 4K037FH01
, 4K037FJ05
, 4K037FJ06
, 4K037FK03
, 4K037FM04
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
Cited by examiner (1)
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