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J-GLOBAL ID:200903084951663764

高張力溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小林 英一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000001634
Publication number (International publication number):2001192768
Application date: Jan. 07, 2000
Publication date: Jul. 17, 2001
Summary:
【要約】【課題】 優れた延性、伸びフランジ性および耐疲労特性を有する高張力溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。【解決手段】 C:0.05〜0.20%、Si:0.3 〜1.8 %、Mn:1.0 〜3.0 %、S:0.005%以下を含む組成を有する鋼板に(Ac3変態点-50°C) 〜(Ac3変態点+100 °C)の温度域での一次加熱処理後Ms点以下の温度まで急冷する一次工程と、2相域での二次加熱処理後500 °C以下の温度まで急冷する二次工程と、さらに溶融亜鉛めっき処理を施し300 °Cまで急冷する三次工程と、を順次施す。これにより体積率で30%以上のフェライト、20%以上の焼戻マルテンサイト、2%以上の残留オーステナイト、好ましくは2〜5%のマルテンサイトを含む低温変態相を含みフェライトおよび焼戻マルテンサイトの平均結晶粒径が10μm 以下、好ましくは平均粒径が5μm 以下となる複合組織とする。
Claim (excerpt):
鋼板表層に溶融亜鉛めっき層または合金化溶融亜鉛めっき層を有する溶融亜鉛めっき鋼板であって、前記鋼板が、mass%で、 C:0.05〜0.20%、 Si:0.3 〜1.8 %、 Mn:1.0 〜3.0 %、 S:0.005 %以下を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成と、フェライト、焼戻マルテンサイト、残留オーステナイトおよび低温変態相からなる複合組織を有し、かつ、前記フェライトを体積率で30%以上、前記焼戻マルテンサイトを体積率で20%以上、前記残留オーステナイトを体積率で2%以上含み、さらに、前記フェライトおよび焼戻マルテンサイトの平均結晶粒径が10μm 以下であることを特徴とする延性および伸びフランジ性に優れる高張力溶融亜鉛めっき鋼板。
IPC (5):
C22C 38/00 301 ,  C21D 6/00 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/04 ,  C22C 38/38
FI (5):
C22C 38/00 301 T ,  C21D 6/00 D ,  C21D 9/46 J ,  C22C 38/04 ,  C22C 38/38
F-Term (19):
4K037EA02 ,  4K037EA05 ,  4K037EA06 ,  4K037EA09 ,  4K037EA11 ,  4K037EA13 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA17 ,  4K037EA19 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA28 ,  4K037EA31 ,  4K037EA32 ,  4K037EA36 ,  4K037EB11 ,  4K037FM04 ,  4K037GA05
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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